2015年2月5日
おいしい記憶
キッコーマンさんにパクられた!
2/1の読売新聞を読んだ私は悔しくて仕方ありませんでした。
その日掲載された全面広告は、
「あなたの『おいしい記憶』をおしえてください」エッセーコンテスト
の募集がスタートしたことを報せるものでした。
弊社の「すき焼き思い出ストーリー」にクリソツです。
パクられた!
と一瞬思いましたが、しかし、それはこちらの間違いでした。
パクったのは、こちらだったのです。
『おいしい記憶エッセーコンテスト』は今回が六回目ですから、逆算するとスタートしたのは2009年。
「すき焼き思い出ストーリー」は2010年スタートです。
ま、負けました。
それだけでなく、調べて行って、私は驚倒しました。キッコーマンさんの釈迦のタイトル、いや、社歌のタイトルが、
『おいしい記憶』なのです。
完全に負けています。
この社歌、ご存知でしたか?私は知らなかったので、ひどく驚きました。
で、その作詞家は?
金子みすゞ?
中原中也?
いやいや、
秋元康でした。
A?
K?
B?
うーん。
随分最近の詩人ですねえ。
追伸
一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。
タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。
この本は、
食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、
全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、
この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。
是非是非お求めください。
弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。
是非。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.800日連続更新を達成しました。
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)