金賞祝い

 「ちんや」の取引先であります「白菊酒造」さんが、平成​23酒造年度「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞されました​。目出度いです。

ということで、当然やりました、「祝う会」を。

 当日は「白菊」の若旦那・K之助専務も勿論弊店へお越し下さり、​金賞受賞酒をご持参下さいました。さらに!今年の金賞受賞酒のみならず歴代の大吟醸を持ち込み、「飲み比べ」というから何とも贅沢でした。​

 実は浅草料飲組合のメンバーで、2月の終わりに「白菊」さんの蔵を見学させていただいたのですが、その時のメンバーが再度集まりました。

 プラス!金賞酒の酒米(=山田錦)を生産しておいで農家さんのご子息で、今は東京で働いておいでのナゴヤさんも御参加。料理屋は蔵元さんとの御付き合いは結構ありますが、酒米を作っている人と御一緒する機会はあまり多くはなく、有り難いことです。

 では、始めましょうか!

と思ったら、一つ問題点が。

 酒が多過ぎる・・ので・す。

 専務は 720ml瓶を手配した積りが、蔵の人が間違えて1.800ml瓶が何本も!

 の、飲み切らないですねえ・・・

 しかもテイステイングですから、飲み方がチビチビ、です。

 テストしてみると新しい年度の酒の方が、古酒化が進んでいるように感じたりして、その原因は、あーだこーだ、と話していると、あまり酒が進みません。

 ここで「ちんや」での一次会は終了。でも、まだまだ酒があるので終わりにするわけに行きません。

 で、当日出席していた、MZ口さんの御店へ。なんと、この日は定休日だったのに、裏口から入って、ストックしていた酒肴をつまみつつ二次会です。

 だって、普通の店に大量の酒を運び込むことはできませんから、団扇のイヤ内輪の店で飲むしかありません。

 ここでさらに、浅草の仲間を呼び出して人数を増強です。ここから、やっと酒呑みモードに入りました。

 いやあ、飲んじゃったなあ。

 旨かったなあ。

 御馳走様でした。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて866日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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