豆腐屋さんの笑顔計画

 先日Team Soy Yes の皆さんが見えました。

 皆さんが、豆腐とか納豆とか、豆関係の御職業の方、というメンバーです。

 しかも48名様と大勢で、弊店が実行中の「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」に参加して下さいました。有り難いです。

 このTeamのリーダーで、「すきや連」のメンバーでもある、「下仁田納豆」のNn都さんから、挨拶をして欲しい、という御要望がありましたので、勿論喜んでお引き請けしました。以下が全文です・・・

 皆さん、こんばんは、「ちんや」六代目の住吉史彦でございます。

 Nn都さんから「1千人の笑顔計画」の説明をして欲しい、というご要望がありましたので、致しますが、お配りした資料の通り、ややこしい所は一つもありません。

 まず、東北の牛を食べていただき、食後に飛びっきりの笑顔を撮影させていただき、その笑顔画像を「ちんや」のサイトにUPします。

 また皆さんが「ちんや」においでの間にプリントアウトも致しまして、その紙焼き写真を、次回持って来ていただくと、そのままクーポンに成って優待がある、という簡単なシステムです。

 今日全員が参加して下されば、参加者の数は230人になりますが、それを1千人まで続けよう、という試みです。

 さて、この企画は大震災という事態を受けまして、東北で牛を飼っている人達のためにやっているわけですが、それだけではありません。手前ども「ちんや」と御客様の間にも、損得勘定だけでない、もう一段深い関係を作って行きたい、そういう願いも込めて推進しています。

 写真のクーポンは、我々サイドからしますと、優待させられて嬉しいクーポンです。普通のクーポンは優待させられて腹立たしいですから、違います。嬉しいという感情が産まれる所がかなり違うと思います。

 ちょっと思い出していただきたいのですが、地震の後に、家族の絆・友人の絆・地域社会の絆というものが語られることが多いと思いますが、店と客の絆は、ほとんど語られませんね。皆さんも、ほとんどが御商売の方と思いますが、残念じゃありませんか?

 私は、実は数年前から、手前ども「ちんや」と御客様の間にも、損得勘定だけでない、もう一段深い関係を作って行きたい、そう考えて「すき焼き思い出ストーリー」とか「すき焼き川柳onツイッター」とか「記念日割引」とか、いろいろやって参ったのですが、地震の後に、店と客の絆のことが、ほとんど語られないのを視まして、これは残念だ、もう一段頑張ろう!と思って始めましたのが、この「笑顔計画」であります。

 だいたい「地域社会の絆」とか申しますが、その主役は、街の米屋さんや、肉屋さん、酒屋さんや、八百屋さんや、魚屋さん、それから味噌屋さん、豆腐屋さん、納豆屋さんですよね。商売をする中で、住民の顔と名前を覚え、性格や家庭状況を覚えている人が地域の主役であって、ただ住んでいるだけの人は、脇役です。

 でも、商売している=営利企業=儲けているという、枠組みの中に居るので、絆話しには成りにくいんだと思います。 これは実に残念な話しでして、実際問題、〇〇屋の皆さんは、知り合い相手の商売ですから、大して儲けてはおらず、所謂「三方良し」の関係の御店ばかりと思います。

 ですので、店と客の間にも、損得だけで無い一段上の、信頼関係を作ることは、必ず出来る話しだと思って続けています。この「笑顔計画」も、その一環です。

 ですので、皆様にご協力いただけますことを、本当に嬉しく思っています。本日は御来店、誠に有り難うございました。

 この日の笑顔画像をこちらのサイトにUPしましたので、ご覧ください。

追伸

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて854日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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