消防団

  消防団の大勢様が戻ってみえ始めたようです。

  勿論、「ちんや」のお客様として戻って見えた、という意味です。

  消防団には日頃の激務の見返りなのか、福利厚生の予算があるようです。それは使わないといけません。そして体力勝負のご公務ですから、その予算を使って召し上がる物と言えば・・・

  そう、肉です。

というわけで、従来から消防団の大勢様には、弊店を頻繁に利用していただいていたのですが、今回の大震災で、そういうご予約はほとんどキャンセル。その後もパタリとご利用がなくなりました。

  それは、ご公務があるから当然です。文句を言ったら、バチが当たりますが、営業上は痛かったことは事実ですね。

  そんな消防団の大勢様が、ようやく戻ってみえ始めたようですので、震災中のご活躍に感謝し、また日頃防災に尽力なさっていることに感謝して、御酒を差し入れています。

  差し入れる御酒は、茨城県石岡市の「白菊」。

  この蔵元の若旦那も、実は地元の消防団で頑張っておられるからです。

  余震はまだ完全に収まってはいないようです。消防団の皆さんが、急な出動をせずに済み、気楽に浅草見物が出来る日が来ることを祈ります。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて558連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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