おおみやこ会

 第五回【おおみやこ会】のご案内をいただき、出席しました。

 この会は、高田馬場の鉄板焼きステーキの名店「大都会本館」の社長さんが、個人的な知り合いを誘って開いている会ですが、社長さんは女性で、御名前が「みやこ」とおっしゃるので、それで【おおみやこ会】なのです。

 5年前に「みやこ」さんが社長に成られた時に、「国際観光日本レストラン協会」で一緒の、「神田仏蘭西料理聖橋亭」の大旦那さんが、新社長を応援しようと呼びかけて開催したのが、そもそもだそうです。以来年一回続いていて、今回が5回目です。

 参りますと、この夜のマダムである「みやこ」社長の交友の広さから、多士済々のメンバーで刺激的でした。

 お料理も、鉄板焼きの可能性を拡げる意欲的な趣向で、頑張っておられるなあ、と感じました。

 一方、私が開いている個人の宴会も、実はありまして一応頑張っているのですが、名前がイマイチです。

 「住吉史彦の会!」という名前なのですが、どうも「すみよし・ふみひこ」と4文字+4文字で、語呂があまり良くないのが悩みです。日本語で発音しやすいのは、やはり3文字か5文字あるいは7文字ですからね。

 私の知人が「ちんや」を会場にして開いて下さっている、個人宴会には「ヒロシの会」というのと「トオルの会」というのがあるのですが、こちらも「みやこ」同様3文字で語呂が良く、その点が羨ましいです。

 対抗して名前を変えるかなあ。

 ふみちゃんの会!

 馬鹿だなあ、と思っておいでの方のために解説しますが、「ふみちゃんの会」というのは、浅草的には全く違和感がない、普通の名称です。浅草の面々は、子供の頃から一緒に育っていて、また兄弟姉妹も知っているので、そちらと区別する意味でも、下の名前にちゃん付けで呼び合うのが普通です。

 「たっちゃん」とか「せいちゃん」とか「しゅうちゃん」とか呼び合っていますが、大のオトナでして、3人とも浅草料飲組合の幹部です。

 ですから「ふみちゃんの会」という名前は、普通の名称です。目立つためには、もう一捻りする必要があります。

 ふみぴょんの会!

 ふみぷーの会!

 どうもなあ。

追伸

 誠に勝手ながら、8/29(月)から9/1(木)まで夏休みをいただき、ご不便をおかけしました。

 本日より営業しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて549連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: 浅草インサイダー情報,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)