昭和のすき焼き

 今日は浅草の「ほうずき市」です。夏の風情がお楽しみいただけますので、是非お出かけいただけたら、と思います。さて、

 先日テレビ撮影がありました。

 BSーTBSで毎週火曜日22:00から放送している、『関口宏の昭和青春グラフイテイ』という番組です。これまでは「昭和の渋谷」「昭和の六本木」とかを放送したそうですが、今回は「昭和の子供の贅沢」。

 それで、すき焼きが「昭和の贅沢」代表になったそうです。

 私がインタビューされる他に、「すき焼き好き」代表の人も紹介して欲しい、というご依頼でしたので、「すきや連」旗振り役で「すき焼き通」(平凡社新書)の著者である、向笠千恵子先生を急遽お呼びたてしました。先生は、前日に岐阜県で御仕事があるのに、強行軍で帰京、撮影を受けて下さいました。

 さて、インタビューの内容は、

・昭和30年代〜40年代の、すき焼の思い出話しをして欲しい。
・すき焼きの魅力を語って欲しい。
ということでした。向笠先生がおいでなので、私はたまに絡むだけで良く、楽な撮影でした。

 私が運営している「すき焼き思い出ストーリー」投稿サイトにも興味を持っていただき、パソコン画面接写で撮影されました。

 投稿なさった方!テレビに出るかもしれませんよ。

 一方、少しだけ困ったのは、昔の写真を見せて欲しい、昔の店の写真だけでなく、住吉さんの昔の写真を見せて欲しい、というご依頼でした。

 必死で昔のアルバムを探したところ、ありました。浅草寺幼稚園の入園式の日の写真が。

 幼稚園の正門で、私の手を引く母は着物姿で、髪の結い方も昭和っぽいです。

 そして、か、可愛いなあ、史ちゃん!

 見たい方は、8/16(火)22:00〜の放送を、お楽しみに。

追伸①

 「仙台牛」の販売を始めました。震災の当日にも「仙台牛」を仕入れましたが、それ以来の仙台牛です。データ=宮城県大崎市・遠山明牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号:12041-78434。

 「食して繋がる、食して支える、浅草から東北へ。」

追伸②

 7/18に「第三回すき焼き通検定」を実施します。合格すると特典満載ですよ!

検定の詳細はこちらです。 

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて497連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目店主の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: すき焼きフル・トーク,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)