2011年1月15日
お忘れ物
今週の、ある昼時弊店に財布をお忘れになった方がいました。
財布だから、すぐお気付きになって、戻って見えるだろう、と思っていましたら、戻って見えません。
そこで財布の中を調べたら、会社の「従業者証明書」が入っていました。証明書に職場の支店名が記載されていたので、その支店の電話番号を、グーグルで調べて電話をかけたら、
「そういう者はおりません!」
「え?退職されたんですか。去年の9月発行の証明書があるんですけど・・・」
「そういうことはお答えできませんが、とにかく、おりません!」
ムカ!怪しい電話だと思ったんですかねえ。
一日経過したので、雷門の交番に届けに行きましたが、交番での手続きの最中に気付いたのは、道案内客のあまりの多さ・・・
「帝釈天はどこですか?」
それは浅草じゃなくて柴又だろ!
っていうか、そういうことで警察の世話になるなよ!
なんと申しましょうか、トホホな世相な見せられた出来事でした。
新年会シーズン、皆様もお忘れ物には、お気をつけ下さい。
追伸
本日発売の雑誌「おとなの週末」(講談社)に弊店が採り上げられています。
弊店が今月の「激うま大賞」で、表紙をめくるとすぐ載っています。ご購読を!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて321日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM Comments (0)