2010年3月26日
カラオケ・パチンコマップ
今日は、東京商工会議所台東支部の「したまち台東もてなし向上委員会」に出席しました。この委員会の活動は3年目ですが、1年目は「おもてなしハンドブック」を作成・発行し、2年目は「したまち台東をもっと学び・知るセミナー」や「街なかウオッチングセミナー」を実施しました。
いずれも、会議所加入企業の従業員を対象にした事業でしたので、一般の方の目に触れることはないわけですが、地道な良い活動をしてきたと思っています。この委員会で作成した、「おもてなしハンドブック」を「ちんや」では、毎週の朝礼で朗読しています。
この委員会で楽しいのは、普段あまり接触のない、上野や谷中の方、鳥越の方とご一緒でき、議論のあい間に、それぞれの街のウンチクばなしを聞けることです。皆さん、自分の街を愛していらして、街の歴史を勉強しておいでだなーと感心します。
委員の中には、谷中在住の外国出身作家として、有名な桐谷エリザベスさんもおいでなのですが、いま外国人観光客が喜ぶのは、むしろ、カラオケ・パチンコ・赤ちょうちん・銭湯だとか。そういうのが載っている地図が欲しいのに、無いから困る、とおっしゃいます。
これを聞いた、日本出身の委員一同、「うーーん、そういうマップは無いですねえ。」
そりゃ、そうですよ。日本人向けにも、そういう地図はないですからねえ!
外人の皆さん、すき焼きにもご高配を賜りたく、お願い申し上げます。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
*東京商工会議所台東支部については、こちらのサイトをご覧下さい。