すき焼き川柳コンクール2016

「すき焼き川柳コンクール2016」の結果を発表したいと思います。

このコンクールは4回目なので、ご存知の方も多いかと思いますが、念のため再度ご説明しますと、このコンクールに当選しますと、「ちんや」の食事券が貰えるだけでなく、「すき焼き川柳包装紙」に句が刷り込まれるのです。

これから発表する分は、来年の5月の三社祭の日に出来上がる包装紙に刷り込まれます。

そもそも食事の思い出を記す方法として川柳は一番素敵ですね。それに、すき焼きほど川柳に合う料理は他にないとも思います。川柳は、日本人とすき焼きの繋がりの深さを、あらためて教えてくれます。

そして何より、この店で働く私達にとってはヤル気の源になります。ここに書かれている様な幸せの為に働いているんだということを、川柳は思い出させてくれます。在り難いことです。

こんな包装紙はなかなか無いと思いますよ・・・

おっと、前置きが長くなりました。

それでは、「すき焼き川柳コンクール2016」の結果を発表したいと思います。

 

<超ウケ賞(1句)>

名月を ちんやで愛でる 爺卒寿(あずばあちゃん)

 <大ウケ賞(3句)>

次は何時 大人の君と すき焼を(すーちゃんママ)

すき焼きを 食べる日数え 年をとる(祐笑)

観光と 初の割り下 親孝行(今井卓司)

 <ややウケ賞(5句)>

鍋つつき 距離が縮まる 娘婿(おきみさん)

肉すする 孫の笑顔に 長寿あり(オンリー・スマイル)

帰国して 日本食恋しや 先ずちんや(ニューヨークのミーちゃん)

11才 ちんやの魅力に 取り付かれ(うたぴょん)

パブロフの 鐘が誘うよ 「ちん」やへと(石田恵三)

*入賞お芽出とうございました!

追伸①

CSフジテレビONEの

『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。

芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。

放送は、11/20(日) 10:00~10:30です。

 

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.449連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)