米朝さんのすき焼き

うーん、その番組を視たいのに「関西ローカル」ですかあ。

そこで関西方面のすき焼き愛好家の皆さんにお願いです。録画して送ってくれませんか?!

「その番組」と申しますのは、MBSの「水野真紀の魔法のレストラン」の8/17放送分「あなたの知らない桂米朝の真実」で、米朝さんの思い出のすき焼きをテレビで再現するそうです。報道によりますと、

「MBSは15日、同局のグルメ番組「水野真紀の魔法のレストランR」(関西ローカル、午後7時)の17日放送分で、3月19日に肺炎のため89歳で亡くなった落語家で人間国宝・桂米朝さんが生前愛した味を紹介すると発表した。米朝さんが特に好んで食した「すき焼き」などを取り上げる。」

「番組は「あなたの知らない桂米朝の真実」と題し、米朝さんの長男で落語家の桂米團治や桂ざこば、桂南光が米朝さんの愛した味をたどる内容。兵庫県尼崎市の自宅で、米朝さんが他人に仕切らせなかったという「すき焼き」を堪能しながら、思い出話に花を咲かせる。」

米朝さんは、あらためて紹介するまでもなく、「上方落語中興の祖」と言われた方です。亡くなって忘れられるどころか、紹介される回数がむしろ増えているようにすら見えます。

で、今回は米朝さんがすき焼きを大好きでよく食べていたという話しです。

「好きだった」というだけでなく、米朝さんには「天狗さし」という噺があるらしく、これは大阪のすき焼き屋が、天狗を捕まえてすき焼きにすれば珍しがられて繁盛するだろうと企んだことから始まるドタバタ劇らしいのですが、私は残念なことに未だ見たことがありません。

「天狗さし」はまたいずれ、ということにしますが、

17日19時放送の件、よろしくです。京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫でも映るそうです。

 

追伸、

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.997日連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)