スタミナ

だ、か、ら、「焼き肉食べ放題」は止めた方が良いって、私は何度も言っているんです。

報道によりますと、

「焼き肉食べ放題店で、「O(オー)157」による食中毒が発生し、4日間の営業停止処分となった。」

「腸管出血性大腸菌「O157」による食中毒が発生したのは、武蔵野市にある焼き肉や、すしが食べ放題の「すたみな太郎NEXT 吉祥寺店」。6月24日に焼き肉などの食事をした17歳から61歳の男女13人が、腹痛や下痢などの症状を訴え、このうち2人が入院した。」

「店は、7月6日から営業を自粛しており、東京都は、9日から4日間の営業停止処分とした。」

ネットに掲載された画像を視ますと、冷蔵オープンケースに、肉がテンコ盛りにされており、客がそこへ行って肉を取る形式のようです。

元々菌が付いている牛肉は、冷蔵して保管し、食べる時に充分加熱するから、食べられるんです。

特にO157は菌が少数でもはげしい症状を引き起こすので、温度を絶対に上げてはいけません。それなのにオープンケースにテンコ盛りとは。

店が公表した謝罪文は、

「今後は、所轄保健所のご指導に従い、店舗施設面での改善を実施しますとともに、この事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて以下の対策を徹底し、食の安全・安心の確保に一層の万全を期して参る所存でございます。」

「なお、7月13日から営業開始の予定でございます。今後ともすたみな太郎NEXTへの一層のご愛顧を宜しくお願い申し上げます。」

と、いう具合に謝るのと同一の文章で、営業再開の予定を言っちゃっています。

13日から再開だそうですが、それまでに「食の安全・安心の確保」は出来たんでしょうかね。

「確保」できなくても、再開しちゃおう!という企図が透けて見える文だなあと思うのは私だけでしょうかね。

流石のスタミナですな。

 

追伸

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.968日連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク,ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)