夏詣で
閉店後ウオーキングの最中に浅草神社(「三社さま」)に立ち寄りますと、参道に「茅の輪くぐり」の輪が据え付けられています。
茅で編んだ直系3メートルほどのもので、これを八の字を描いて計3回くぐれば、年始からの半年間に溜まった病と穢れを落とし、残りの半年を無事に過ごせるという次第です。
くぐり方は、まず正面から最初に左回り、次に右回り、また左と回ります。
夜の11時頃だというのにやっている人が何人もいます。
今茅の輪がセットされているのは、三社様が「夏詣で」を推奨しているからです。
年始の「初詣で」にはほとんどの人が行くと思いますが、重要な季節の変わり目である、七月初を人は何の気無しにスルーしてしまいます。
古来人々はこの時期に半年の穢れを落とそうとしたものですが、その気持ちは忘れられているようです。
で、この習慣『夏詣で』を、新たな古き良き風習として根付かせていこう!ということだそうです。結構と思います。
7/1~7/7に間には各種のイベントもあるようです。
「夏詣茶屋」が開店したり、
「ゆかたショー」「流しそうめん」など。
詳しくは神社のホームページでご確認の上、どうぞお出かけ下さいませ。
追伸
すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。
すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。
ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。
どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。
投稿〆切は9月末日です。
既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.952日連続更新を達成しました。