メンチカツの会
台東区根岸の老舗洋食店「レストラン香味屋」さんの、「メンチカツの会」にお誘いをいただきましたので、出席しました。タイトルの通り、メンチカツを存分に食酢いや食す会です。
マダムのK恵さんは旧知ですし、私は「日本の洋食」特に「下町の洋食」の応援団を自称しておりますので、こうした会を欠席するわけには参りません。
メンチカツについては「明治時代に浅草の洋食店が「ミンスミートカツレツ」として販売したのが起源とされている」という説もある位ですので、もはや下町の食遺産と言えましょう。
あいにく、この日は「アートアドバイザー」の審査会の日でしたが、区役所を猛ダッシュで出て、なんとか間にあわせました。
着きますと、つくば市「ホテルグランド東雲」のIC川さん、浅草の「雷おこし」常盤堂のH刈さん、もんじゃ「おすぎ」のU子さん、浅草演芸ホールのMT倉さんなど、旧知の面々が集まって、和やかなムード。
マダムのお知り合いの出版関係の方などもいらしていて、大宴会です。
のっけからシャンパンや「隠し玉」のマグナムボトルも開けられて、大盤振る舞いですね。
オードヴル、ヴシソワーズに続いてメンチカツが登場しました。「香味屋」さんは肉のチョイスが上手く、肉に旨みがあります。
そして「香味屋」さんは何と言っても、ソースが最高。下町人向きの、やや甘みのある感じが良いですね。御飯に合う味と言っても良いと思います。
日本人だから食べられる御味ですね。
口福。
この日はマダムの誕生日でもあったので、サプライズでケーキ消灯もあって楽しい会でした。
そして盛り上がった面々は、根岸が誇る天下の「迷店」=「ようかんちゃん」での二次会へ・・・
いやあ、あいかわらず「ようかんちゃん」の歌と踊りはおもしろかった!
流石は、入口に掲示されている通り、「宮内庁御用無」の店。
うーい、ひっく。
追伸①
『浅草 老舗旦那のランチ』という単行本に出していただきました。
私が、「浅草演芸ホール」席亭さんや、「音のヨーロー堂」の御主人とランチしながら、浅草について対談する、という趣向です。
私なんぞ、「旦那」というよりは、「お兄ちゃん」ですけどね、浅草では。
ご購入はこちらです。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は142人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
参加者の方には、特典も!
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて821日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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