乱筆
4/20に主催しました、「ニッポン全国彪友会~台東万博!」の件で、御礼の御葉書などいただきまして、誠に恐縮しております。
実は私、超弩級の乱筆家ですので、お返事はメールで済まさせていただいております。何卒、ご容赦いただきたいと思います。
しかし、です。我が名誉のために申しますが、以前から乱筆だったか、というと、実はそうではなく、それどころか、学生時代の私のノートは「見やすい・分かりやすい」と評判で、良く友人にコピーさせてあげたものでした。
流石に綺麗だ、とは言われませんでしたが、評判良かったのです。
それが、いつの間にか「・・・」に。
問題なのは、字を書くことに集中できないことです。
大学の講義なら静かですが、この店の帳場は、落ち着かないのです。
まず、電話がしきりと鳴ります。しきりと鳴らないと困るので仕方ないですが。
板場と帳場の間には、カウンターがあるだけですので、オーダーを通す大きな声が響きます。
部外者に対する、仕切りもありませんので、営業回りの取引先さんが遠慮無く入ってきて、イキナリ声をかけてきます。
どうもー!社長―!毎度お世話さまでーす!!!
人が字を書いてるのが見えないんですかねえ。こういう場合は、元気が良ければ良いほど腹立たしいですね。
2つ個室を作って、一つは自分が使い、もう一つには秘書を常駐させて、入って来る人を一度堰き止めれば、字はゆっくり書けましょう。でも、周囲とのコミュニケーションが弱くなりそうで、そうはしていません。
ですので、今日も色んな人が入って来ます。
私が字を書いているのに。
どうもー!社長―!この書類見て欲しいんですけどー!!!(これは店のスタッフ)
ここで怒ってはいけません。書けば良いんです、平然と、乱筆で。
あ、そうそう、御礼状の件は、「乱筆」以前にアベコベでしたね。
主催者が参加者に礼状を出すなら分かりますが、逆になって、どうも恐縮です。それだけ喜んでいただけたのですから、幹事冥利につきますね。嬉しいです。
追伸
4/20に「ニッポン全国彪友会~台東万博!」を主催しました。この日の画像は、こちらをご覧ください。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて801日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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