天外者

俳優・三浦春馬さんが出演していて大変話題になっている「天外者(てんがらもん)」の完成披露試写会があったそうです。

で、その中に明治の元勲たちがすき焼きを食べるシーンがあるそうです。

この映画は、幕末から明治にかけて財界の大物だった五代友厚を描いた映画ですが、その五代(三浦春馬さん)、坂本龍馬(三浦翔平さん)、岩崎弥太郎(西川貴教さん)、伊藤博文(森永悠希さん)が鍋を囲むとか。

現実にはどうだったでしょうか。

このブログの2013年9月11日号に書きました通り、

伊藤博文は牛肉に縁が深いです。

「神戸ビーフ」が神戸居留地の外国人キルビーとハンターによって始められた頃、伊藤は兵庫県知事だったのです。神戸肉流通推進協議会のサイトにも、

「神戸港開港と同じ年に、かの伊藤博文が兵庫県初代知事に就任。英国留学帰りの国際派として鳴らした伊藤は、神戸の外国人居留地の整備に力を注いだ人物としても知られています。そんな彼が、神戸ビーフを好んで食べていたという逸話が残っています」と書かれています。

その他の人については、残念ながら確認できませんでした。

「五代友厚」「すき焼き」と検索すると、今回の映画のことばかりが出てきます(笑)

ならば、無理やりフェイクニュースを造ってしまいましょうか!

・五代友厚はすき焼きが好きだったらしい。

→五代の故郷・鹿児島は終焉の地・大阪で、五代ゆかりのすき焼きメニューを出す

→商店街や商工会も便乗する

→行政も便乗する

こういう展開は、これまでも多かったと思いますよ(笑)

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.934本目の投稿でした。日頃のご愛読に心より御礼申し上げます。

今後は3.939本を目指して頑張って参ります(笑)

Filed under: すき焼きフル・トーク,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)