群馬名物

テレビの散歩番組に群馬県下仁田町の旅館「常盤館」さんが出ていました。

「常盤館」さんは昭和初期に竹久夢二が泊まったことがあるという老舗旅館でして、宿泊客は下仁田ネギやコンニャクを使った、すき焼きを食べることができます。

2014年11月に第19回「すきや連」例会を、こちらで開催させていただいたことがあり、名物ですから、今回のテレビでもすき焼きかと思いきや、

カツ丼でした(泣き)

「常盤館」さんには正面の旅館の入口とは別に、もう一つランチ用の入口があり、そこから入ってランチだけ食べることが出来るのですが、その料理がカツ丼でした。どうやら、

下仁田と言えばネギとコンニャク

という発想は最早古い発想らしく、今はカツ丼が一番有名なようです。泣く子とB級には勝てない。

ところで、こうして群馬の名物に成りあがったカツ丼ですが、東京のカツ丼とは別物です。

群馬県でカツ丼といえばソースカツ丼。揚げたカツをソース(タレ?)にくぐらせ、それをご飯の上に載せるのが主流だとか。卵でとじないのです。

群馬のほかに長野や福井でも、こういう食べ方をするようで、地元では、これをB級グルメとして推し出している模様です。

すき焼きも、どうぞ推して下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.931本目の投稿でした。日頃のご愛読に心より御礼申し上げます。

今後は3.939本を目指して頑張って参ります(笑)

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)