2019年9月30日
看板猫
新聞に「ジロリ」が大きく採り上げられていました。
紙面の四分の一位が、浅草演芸ホールの看板猫「ジロリ」に使われていました。2年前に『ジロリの落語入門』(河出書房新社)という本が出て以来、すっかりスターです。
本業はネズミ退治で、実績は6匹。
最近は本業より切符売り場での接客に力を入れています。と、言っても売り場のガラスの向こう側で寝ているだけですけど。「癒される」と会いに来る人が多いんだとか。
これからも、かげニャがら浅草支えてもらいたいものです。
が、この記事に付けられた写真で、私が気づいたことがあります。寝ている「ジロリ」の横に、
「木戸銭、売店等のお支払いは現金のみとなります / 浅草演芸ホール」
と注意書が掲出されています。
キャッシュレス社会なんか、軽く無視しています。
流石だね、ジロリ君。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.502本目の投稿でした。
Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)