2019年9月7日
東京プレスツアー
東京に駐在している外国人記者のために、東京プレスツアーを主催している団体の方が打ち合わせに見えました。
過去に、大田区町工場ツアーとか、練馬区の「都市型農業」ツアーとかを実施したそうですが、次回のツアーの一部に弊社を入れて下さるとか。在り難いことです。
そんな打ち合わせの後で、資料をパラパラ見ていて、私は驚きました。
東京に記者を置いている国が、とても偏っているのです。
そういう会社は、世界全体でおよそ150社ほどあるのですが、
その内、韓国・中国・イギリス・フランス・ドイツ・アメリカの6か国だけで、およそ100社なのです。その他の全ての国や地域を合計しても、6か国の半分にもならないそうです。中国に台湾・香港を加えれば、もっと寡占的になります。
中東からは4社だけで、その内の2社はトルコ。
南米からはブラジル2社、ペルー1社だけ。
たしかに今どきは、人を駐在させなくても情報は買えます。費用やリスクを避けようと思えば、こうなるのかもしれませんが、寂しい数字ですね。
それにしては観光客が結構、色んな地域から見えるのが不思議です。人が取材しない情報、つまり浅い情報だけでも集客できるって、なんだか変な気分です。
Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)