なにわの伝統野菜
大阪道頓堀の「はり重」さんに伺った件は、弊ブログの3月5日号に書きましたが、それ以来「なにわの伝統野菜」について調べています。
大阪府が定めている、
「なにわの伝統野菜」の基準は、
(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜
(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜
(3) 府内で生産されている野菜
~だそうで「天王寺蕪」が一番有名かと思いますが、その「なにわの伝統野菜」に、すき焼き屋には朗報なのですが、平成29年4月から「難波葱」が仲間入りしたそうです。18品目めです。
その他には、
守口大根
泉州黄玉葱
などがありますが、すき焼きですので、何と言っても、葱に興味があります。
一般に伝統野菜は季節が限定され、それで売りづらいのですが、実験的に大阪府の南の方(岸和田)で12月に、難波葱の種まきをしているとかで、うまくいくと、あまりネギ坊主も出ないで5月、6月まで行けるかもと聞きます。
次回うかがうのが楽しみです。
追伸①
日本橋三越本店の催事『江戸東京味・技めぐり』でトークショーをさせていただくことになりました。
聞いてくれる方が少ないと悲しいので、お時間のあります方は是非お出かけ下さい。
時間は3月24日(土)の13時30分~と15時~の2回、
場所は本館7階催物会場です。
演題は【意外と知らないお肉の話しー肉選びの目線が変わります】
内容はもちろん「適サシ肉」の話しです。(2回同じ内容です)
詳細は、こちらです。
追伸②
27日は火曜日ですが、隅田公園の桜が満開ですので営業致します。
地下一階「ちんや亭」も営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.945連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。