カッコよい食べ方
最近蕎麦屋さんに行くとカレー蕎麦を頼んでしまいます。もちろん、店でカレーオイル入りの溶き卵を出しているからですね。
今回は浅草花柳界の見番の向かいにある「弁天」さんで美味しくいただいて来ました。
そのようにカレー蕎麦ばかり食べていて、最近気づいたのですが、カレー蕎麦は、どうも、カッコよく食べられないです。
カレーに粘性(とろみ)があるからです。
粘性があるので、蕎麦どうしがほぐれにくく、箸の一つまみで大量の蕎麦が取れてしまうのです。
温度も高いです。粘度の低い液体であればサラサラと流れ落ちて、その後は温度が下がって行きますが、固まっているので冷えにくいです。それを丸ごと口に中に放り込むとヤケドします。
実際今回もヤケド致しました(笑い)
固まって団子のようになっていて、しかも熱い蕎麦とカレーはズルズルズーッと、カッコ良く呑み込めないのです。
仕方がないので、今回はかなり不格好なのですが、薬味のネギが載っていた小皿にいったん受けることにしました。大量の蕎麦が取れてしまった場合は、そこで口に入れ易い分量にほぐします。不格好です。
誰か、カレー蕎麦をカッコよく食べる方法を、ご存じありませんか?
追伸①
3月20日は火曜日ですが、祝前日ですので営業致します。
営業時間:16:30~21:30 どうぞ、ご利用下さいませ。
追伸②
日本橋三越本店の催事『江戸東京味・技めぐり』でトークショーをさせていただくことになりました。
聞いてくれる方が少ないと悲しいので、お時間のあります方は是非お出かけ下さい。
時間は3月24日(土)の13時30分~と15時~の2回、
場所は本館7階催物会場です。
演題は【意外と知らないお肉の話しー肉選びの目線が変わります】
内容はもちろん「適サシ肉」の話しです。(2回同じ内容です)
詳細は、こちらです。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.941連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。