2018年3月3日
解体修理
仕事が夜遅くなりますから、私は基本的に朝寝坊です。
しかし、その日は変な夢を見て、朝5時半頃に起きてしまいました。
うとうとしていますと、
ごーん。
浅草寺の鐘の音です。
でも、なんか変な感じだなあ。
と思って、またうとうと。その日は「変な感じ」を確かめもせずに二度寝してしまいましたが、数日経って、この時の「変な感じ」の理由が分かり、私は
そうだったのか!
と合点が行きました。
浅草寺の弁天山の鐘撞き堂が「解体修理」に入ったのです。10月末までかかるそうです。
この鐘は、時計を持たない江戸市民にとっては時計として機能していたものですが、実は今でも毎朝撞いているのです。
で、工事中、鐘の音は代用の「機器によって流します」ということのようです。その「機器」の音を聞いて、私は変な感じだなあ、と思ったのでした。
早起きの浅草の皆さん、是非機器の音を確認なさってみて下さい。
追伸
朝日新聞の本日の朝刊に載せていただきました。
別刷りの「be」の方だったので見逃した方もおいでかもしれませんが、9面「続・元気のひけつ」に載っていました。
文は竹野内崇宏記者でした。ありがとうございました。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.926日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)