なにわの伝統野菜

大阪道頓堀の「はり重」さんに伺った件は、弊ブログの35日号に書きましたが、それ以来「なにわの伝統野菜」について調べています。

大阪府が定めている、

「なにわの伝統野菜」の基準は、

(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜

(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜

(3) 府内で生産されている野菜

~だそうで「天王寺蕪」が一番有名かと思いますが、その「なにわの伝統野菜」に、すき焼き屋には朗報なのですが、平成294月から「難波葱」が仲間入りしたそうです。18品目めです。

その他には、

守口大根

泉州黄玉葱

などがありますが、すき焼きですので、何と言っても、葱に興味があります。

一般に伝統野菜は季節が限定され、それで売りづらいのですが、実験的に大阪府の南の方(岸和田)で12月に、難波葱の種まきをしているとかで、うまくいくと、あまりネギ坊主も出ないで5月、6月まで行けるかもと聞きます。

次回うかがうのが楽しみです。

追伸①

日本橋三越本店の催事『江戸東京味・技めぐり』でトークショーをさせていただくことになりました。

聞いてくれる方が少ないと悲しいので、お時間のあります方は是非お出かけ下さい。

時間は3月24日(土)の13時30分~と15時~の2回、

場所は本館7階催物会場です。

演題は【意外と知らないお肉の話しー肉選びの目線が変わります】

内容はもちろん「適サシ肉」の話しです。(2回同じ内容です)

詳細は、こちらです。

追伸②

27日は火曜日ですが、隅田公園の桜が満開ですので営業致します。

地下一階「ちんや亭」も営業致します。どうぞ、ご利用下さいませ。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.945連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すきや連,色んな食べ物,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">