DM

 行ったことのないキャバクラから年に4回ほどDMが来ます。

 くどいですが、本当に行ったことがありません。私が掲載されている名簿が売られたに違いありません、くどいですが。

 しかしですね、今日のテーマは、個人情報流出のことではなく、そのDMの豪華さと執拗な発信ぶりについてです。個人情報の話しはさて置くことにします。

 さてまず、そのDMの豪華さについてですが、このDMはB5版フルカラー×24ページという豪華さで、DMというよりカタログです。何のカタログかって?

 そりゃ、女の子のカタログですよ。ほとんどの子にB5版×1ページ全面が与えられていて、勿論ちょっとセクシー。

 女の子の画像をこれだけ引き伸ばすわけですので、カメラマンのギャラもはずんだでしょうし、撮影場所を借りる費用・衣装代もかかったはずです。印刷費以外にもカネがかかりますね。

 それから、執拗な発信ぶりについて=このDMが来るようになって、おそらく四年ほどがたち、その間一度もその店に行ったことがないのに、あきらめずに送り続けてきます。

 いったい、この豪華なDMを何人に送っているのでしょう。それも既存顧客でなく見込み顧客に送っているのです、多大な費用をかけて。

 弊店の場合・・・

既存顧客(ちんやメンバーズ・カード会員様)⇒紙媒体で販促

見込み顧客⇒ネットで販促

と仕分けておりまして、「この手法で間違いない」と信じていたのですが、このDMを受け取り続ける内に信念が揺らいできました。

 来店経験がまったく無い人でも、しつこくDMを送れば反応するんでしょうか。

 それに、です。震災以降、このDMには領収書のコピーが封入されてくるようになりました。何と売上の10%を日本赤十字に寄付しているとかで、赤十字社の領収書のコピーが封入されて来るのです。その金額も結構な数字です。

 うーん、スゴい人なのかなあ、ここの経営者。

 追伸

 11/3浅草では「東京時代祭」が開催されます。そういう日に何書いてるんですかねえ、私は。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて610日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 Facebookも始めました。プロフィールはこちらです。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)