なんでもおいしいですよ
剣道を習っている子供達30人を相手に、肉の話し・すき焼きの話しをすることになりました。3/20です。
はりきって準備しますが、聞いてもらえるかなあ・・・さて、
「二条彪の特選教訓集 みんなで学ぶ 成功の心得No8 お客様への心得」という御本を毎週月曜日の、弊店の朝礼で輪読しています。
3/7には項目No15「なんでもおいしいですよ」を読みました。
引用しますと・・・
「意外と「うちの商品はなんでも良いよ!」と思っている人が多いのではないでしょうか。(でも)
お客様の立場に立って、「これがお勧め!」と言い切れるようになることが必要です。」
これは、かなり気を付けないといけません。
店の側は、基本的に「なんでもおいしいですよ」と思っているから、売っているわけなので、この言葉を言ってしまいがちですが、そのままお客様に申しますと、メニューを選ぼうとなさっている、お客様に全くお手伝いをしない姿勢なわけですから、不親切になってしまうわけです。
「なんでもおいしいですよ」は、お客様の気持ちをまったく考えていない人のセリフだと心得ないといけません。
例えば、初めてご来店の方には、
まずは、これ ⇒ 次がこれ、と即座に言えないといけません。
そのためには、初めてご来店の方なのか、結構すき焼きを食べた経験のある方か、見当をつけないといけません。ここが結構難しいのです。
また自分の店の肉の特徴が、他店とどう違うかも、接客する全員がわかっていないといけません。
これは結構、ハードル高いのです、実は。頑張らないといけませんね。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて375日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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