Twitter大好き人間③
今月の、ある金曜日のことです。「今日の4時半からなんですけど・・・」と急な大勢様の予約が入りました。7時以降は満室だったので「6時半までに必ず終わっていただけるなら」とお請けしました。
請けて「今日は金曜だし、早い時間の忘年会だろう」と思っていると、来店されて、「あれ!」⇒実は御法事でした。
そうならそうと言っていただきたいなあ。屏風は金だし、箸置は日の丸だし、いかにも忘年会仕様ですよね。
忘年会シーズンは12/22まで続きます。忘年会じゃない方は、是非事前におっしゃって下さいね。さて、きょうもTwitterの話しです。
<Twitterハード・ユーザー限定、今こそ宮崎牛を食べる会>を主催しているため、私がTwitter大好き人間と思っている方もおいでと思いますが、必ずしもそうではありません。
文明の利器は「使いよう」であって、私も使っていますが、Twitterユーザーが使う「拡散」という日本語には、どうも違和感あります。
おとといの、このブログを読まれた方はご存じと思いますが、「拡散」とは「助さん」の相棒で黄門様の手下のこと、では勿論ありません。Twitterのリツイート機能を使って、だれかのツイートを自分のフォロワーにも読ませることです。
そのリツイートを読んだフォロワーが、さらにリツイートすることで、ネズミ算式に、発言が世の中に広まります。この拡散力があることで、Twitterが普及しているのだと思います。
それは良いのですが、「拡散」の他に適当な日本語はないのでしょうかねえ。
私が以前勤めていた会社では「吹聴」という言い方がありました。素晴らしい品物ですよ、ということを「言いふらして下さい!」という意味で「ご吹聴賜りたく、お願い申し上げます」と言っていました。
最初は違和感ありましたが、すぐに慣れ、今でもつい使ってしまいます。何か良い物、素晴らしい事を見つけると、「ご吹聴下さい!」と言ってしまいます。
「拡散」にもやがて慣れるのでしょうか。ねえ、由美姐さん。
追伸
<Twitterハード・ユーザー限定、今こそ宮崎牛を食べる会>の応募受付を開始しました。
Twitterを使って楽しみながらチャリテイーに参加できる、歴史上最初のイベントです、たぶん。
是非ご応募下さい!
詳しくは、このブログの11/27号をご覧下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて289日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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