2010年10月4日
トイレ問題
9/30に東京商工会議所台東支部の「したまち台東もてなし向上委員会」に出席しました。
この委員会は設置から3年目ですが、毎回上野や谷中の皆さんに会えるのが楽しみです。皆さん自分の街を愛していて、ウンチクが始まると止まらない方ばかりです。
さて、今回の検討課題は、観光客のトイレ問題。
公衆トイレの数が不足していて、また在っても清潔に使われていないことがあるようです。一番不足が目立つのは谷中地区で、御寺に駆け込む人が少なくないとかで、関係者の方はお困りのようです。
しかしながら、トイレの建設には用地買収を含めると結構なお金が要りますし、建てた後も清潔に保つ費用がかかります。税金だけでトイレ整備を進めていても、進捗がはかばかしくありません。
また住宅街では、金の問題ではなく、公衆トイレを建設すること自体が近隣の住民から反対されてしまうようです。
総論賛成・各論反対に陥らないためには、関係者全員が公共心を持って、俯瞰的にものを見ないといけませんが、簡単ではありませんよね。
うーん、ちょこっとステーツマン気分。
でも、これ以上語るのはやめとこう。
選挙出るらしいよ、アイツ。とか言われちゃいますからね。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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