この指とまれ!
9/28に「台東区若手経営者サポートセミナー」の第2講を受講しました。
全10回シリーズで、来年の2月まで連続して、いろいろなテーマの講義があります。テーマはいろいろでも、講師は10回同じで、人気の二条彪(にじょう・たけし)先生が務めます。
このセミナーは、今回が6期目(=六年目)で、私は最初の年から受講していますから、同じ内容の話しを6度聞いたことになります。
それなのに、毎回耳が痛いのは、こちらが成長してないからでしょうね・・・きっと。
第2講の前半は、「経営者に求められるものは何か、どんなことでも良いから挙げてみましょう」という御題で、受講生同士がグループ討議をしました。
いわく、決断力、俯瞰する力、忍耐力、一貫性、胆力(!)、健康、感謝の心・・・
皆さん、ご立派です。
ひとしきり、グループ討議をした後、二条先生から、
「リーダーっていうのは、自分のやりたいことをやっていないと、フォロワーがついてきませんよ。リーダーに「やらされてる感」があるのは×です。」
「リーダーの仕事は「この指とまれ!」の指を出すことで、その指にとまってくれた人と共に進めば良いわけで、とまってくれない人のことをアレコレ考えてちゃあ、ダメです。」
これには、ウーン・・・という受講生多数。
私と同じグループにいたある社長も、以前に会社の方針を変えた時に、社内に混乱が生じて苦労なさったとか。二代目・三代目の後継者リーダーが、自分のやりたいことをやるのは、そう簡単ではありません。
でも、たしかにリーダーに「やらされてる感」があったら、それはフォローする人も働き甲斐を感じにくいですね。おっしゃる通りでしょう。
私個人はと言うと、もちろん、あまりやりたくないことも少々やってますが、おかげ様で、結構やりたいことをやらせていただいてます。
特に、このブログとか・・・
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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