少し離す

腹のたつことがありました。

箸の取引先です。

ほとんど全部の弊店の取引先さんは素晴らしい会社さんですから、目立ってしまいますねえ。あ、そんな話しはもう止めにして、都市伝説の件です。

今でも信じられている、すき焼きの都市伝説の件です。

今月のある方のツイートに曰く、

「共存できるけど離れている方がいい、というのは結構あり得る。すき焼きでは白滝から出る成分が肉を硬くしてしまうので少し離すのがいいらしい。同じ組織にいるからって無理に近づかなくてもいい」

この説を、日本こんにゃく協会が2017年に公式に否定しています。実験もしっかり行った結果として否定していますが、まだ知られていないようですね。

この説の元はカルシウム分です。

シラタキなどこんにゃく類の凝固剤には水酸化カルシウムなどのカルシウム成分が含まれており、アルカリ性なので肉を硬くすると信じられてきました。

が、シラタキに含まれるカルシウム成分は100g中75mg(日本食品標準成分表)で、豆腐(150mg/100g)より少ないです。シラタキを悪者にするなら、豆腐もそうしないといけません。

またすき焼きの具にする前にシラタキは一度下茹でして、さらにカルシウム分が減っているので、肉をかためるほどの力はありません。

今でもたまにTwitterに流れてきますので、あらためて否定しておきます。

シラタキの食物繊維は、食後のお通じに貢献しますから、是非召し上がって下さい。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.136本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)