青天を衝け

明智光秀が終わり渋沢栄一に代わるようです。

戦国と明治は大河ドラマの二枚看板だそうですから、定番路線と言えます。

このように明治の偉人にフォーカスが当たった時、私はその人とすき焼きの関わりを調べることにしておりまして、今回もやってみました、

が、

残念ながら目ぼしいものは発見できませんでした。

渋沢の地元の深谷の和食屋さんが、すき焼きコースを大宣伝しているので!と思って良く見てみましたが、渋沢とすき焼きのつながりは無いようです。すき焼きコースの〆が、地元名産の「煮ぼうとう」になっています。

「煮ぼうとう」は渋沢が好きだったという、麺を使った「ほうとう」の仲間です。麺を生の状態で入れ、他の具材と一緒に煮て行くので「煮ぼうとう」と言うようです。

その他に「渋沢」「すき焼き」で引っかかるのは、私のブログ(笑)

ところで話しは少し逸れますが、「ちんや」が所蔵しております開化絵に、

「東京銘勝会 海運橋第一国立銀行」(歌川国利、1886年)

があります。渋沢が頭取を務めた第一国立銀行を描いた作品でこの絵は飛鳥山の渋沢史料館で展示されたこともあります。(画像は、こちら

大河ドラマ『青天を衝け』本日放送開始おめでとうございます。楽しみにします。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.006本目の投稿でした。

Filed under: 憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)