住吉史彦の29大ニュース 2010-2019 その1

さて弊ブログは10周年までラスト一ヵ月に入りました。
ラスト一ヵ月はこの十年間を振り返る月にしよう、10大ニュース 2010-2019を選ぼうと思って、トライしてみましたら、29個も選んでしまいました(笑)
うーん、困ったな。
でも、これで行かせていただきます。29はニ・クだし、今月はちょうど29日あるし。
と、いうことで、住吉史彦の29大ニュース2010-2019です。一か月間おつきあい願います。

<29大ニュースその1>
2010年3月 国際観光日本レストラン協会の理事に就任しました。

業界団体の役職は、その後いくつかお引き受けしましたが、最初に任命されたのが、これでした。私は当時45歳。しかも地元の役より全国の役が先。それで印象に残っています。
「国際観光日本レストラン協会」は、全国の素晴らしい料亭さんやフレンチのレストランなど一流店ばかりの集まりでして、「ちんや」ふぜいは、入会させていただいているだけで、有難いくらいの会ですから、理事になることなどはまったく考えていませんでした。当然、私以外の理事さん方は、素晴らしい方・お偉い方ばかりで、年齢的にも私のような若輩者が理事になどとは考えてもいませんでした。
「理事に」という話しがあった時、即座に「いやいや、恐れおおいですから」と言えばよかったのですが、そういう話しが自分に来ることを全く想定していなかったので、どう反応したら良いか、思案している内「いいよね?」と決まってしまいました。
ところで、何で私ふぜいが、協会の「理事に」となったか、ということですが、それはまず、この前年の2月に開催された、協会の総会懇親会を「ちんや」で引き受け、お偉方の皆様をなんとかと接待し、また料理もまずくはなかったからだろうと思います。ですから、私の人物への評価というより、「ちんや」従業員一同の、仕事への評価が、まず第一でしょう。感謝しないといけません。
その他に評価されたポイントがあるとすれば、「すきや連」活動でしょうか。「すきや連」は、この時点でまだ五回目を開催したばかりでしたが、すき焼き屋で、ああいう活動をはじめた人間は、かつていませんでしたし、おかげ様で、毎回大盛況のうちに活動を継続できていますので、協会の大先輩の中にも「あれは、たいしたもんだよ」と言って下さる方がいて、もちろん、出世したくて活動しているわけでは、まったくなく、ものずきでやっているのですが、有難いことだと思っています。
「すきや連」は、その後も続き、2018年には10周年記念会を開催、2019年には第32回を開催しました。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)