西郷どん

大河ドラマ「西郷どん」が景況に入ってきたようです。
横浜で英国人が島津久光の大名行列を妨害したため、薩摩藩士が英国人を斬り殺し、復讐のため英国艦隊が鹿児島へ攻めて来ます。この時西郷どんは、久光に疎まれて遠ざけられていたのですが、急転する時局に対応するため、鹿児島へ呼び戻されます・・・と維新史でも大変有名な局面ですね。
で、思い出しました。年始に放送していた、西郷どんが食べていた料理を再現するという番組を。豚肉料理だったんですよね、それが。
西郷どんは牛鍋を好きだったですけどねえ。
鹿児島と言えば豚だろう→やっぱり豚で行かないとねえ・・・
という感じだったんでしょうか。
小説『翔ぶが如く』の終盤には、西郷どんが牛鍋を食べるシーンがあります。
それは西郷どんが討幕を実現し→やがて下野→西南戦争を起こした後の話しですが、西郷の薩軍は本営を熊本に置いていました。しかし政府軍が九州北部から進撃してきて、熊本北方の田原坂で激突。薩軍の大半は田原坂方面に出てしまって、河野主一郎の隊だけが熊本に残ります。
で、その河野と西郷どんが、北方の戦況を心配しながら牛鍋を食べる、というシーンです。
さて大河では、牛鍋シーンはあるんでしょうか。
やっぱり豚かなあ。

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: 憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)