中野学校
祖父が旧軍時代に書いた日記を読んでおりましたら、1939(昭和14)年2月5日の記述に「三時より所長と浅草に向かふ。『ちんや』にてすき焼きを食し」との記述を見つけました。
という方が来店して下さいました。在り難いですね。
で、そのお爺様というのがスゴい。
かの有名な「陸軍中野学校」の生徒だったのです。
「中野学校」は諜報や防諜、宣伝など秘密戦に関する教育や訓練を目的とした軍の学校です。小説『ジョーカー・ゲーム』(2008年)でご存知の通り、チョー優秀な人材を集めて、スパイに育てていました。もっとも当時「スパイ」という言葉は使わなかったそうですが。
その生徒さんが、訓練の合間の休日に弊店を訪れていたのですが、それはお遊びではなかったと言います。
なんでも、生徒に酒をたらふく飲ませて、それでも酔わないようにする訓練だったとか。
スパイは辛いね。
追伸①
「適サシ肉」関連のメデイア掲載は以下です=
文春オンライン2月8日より掲載中
日本テレビ「スッキリ!!」2月9日放送済み
TBSテレビ「白熱ライブビビット」2月10日放送済み
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2月10日16時50分放送済み
東京新聞2月12日掲載予定
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」2月12日10時放送済み
HBC 北海道放送「今日ドキッ!」2月15日15時44分放送済み
TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」2月16日7時35分頃放送済み
産経新聞(生活面)2月21日掲載済み
日刊ゲンダイ2月24日掲載予定
追伸②
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.554日連続更新を達成しました。