激安食品の落とし穴

『激安食品の落とし穴』

この国の、多くの消費者の皆さんに読んでいただきたい御本です。

弁当、総菜、

豆腐、醤油、

ハム、ソーセージ、

激安食品を多数調査してきた、やまけんさんが、安さのからくりを次々にあばいて行きます。

そして、消費者へ直球のメッセージを投げかけます。

「価格は文化。安すぎる価格は国のためにならない」

まったく、その通りです。

価値のないモノを安く売っているだけだからです。

この国の消費者行政は永らく、消費者は弱者と見做してきましたが、今やそれを見直す時期ではないでしょうか。

SNSで繋がった消費者は、安全でおいしくて安い食べ物をひたすら要求してやみませんが、生産者は疲弊してどんどん減っています。このままで大丈夫なのでしょうか。

我々売り手は、こういう直球な発言を出来にくいですから、こういう御本は実に在り難いです。

 

『激安食品の落とし穴』

著者:山本謙治

単行本: 223ページ

出版社: KADOKAWA/角川学芸出版 (2015/10/24)

ISBN-10: 4046533390

ISBN-13: 978-4046533395

発売日: 2015/10/24

追伸①

「適サシ肉」関連のメデイア掲載です=

文春オンライン28日より掲載中

日本テレビ「スッキリ!!」29日放送済み

TBSテレビ「白熱ライブビビット」210日放送済み

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2101650分放送済み

東京新聞212日掲載予定 

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」21210時放送済み

HBC 北海道放送「今日ドキッ!」2151544分放送済み

TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」216735分頃放送済み

産経新聞(生活面)221日掲載予定

 

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.549日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)