ゲス議員
さてさて「ゲス議員」ことミヤザキ先生についてです。
議員辞職という結論になったようですね。
不倫で辞職までしなくても良いんじゃないか、
クリントンさんだって辞めなかったぞ!という意見もあるようですが、 私は「発言と行動のつじつまが合わない」場合は辞職すべきだと思いますし、世の中の普通の商店主の皆さんもミヤザキ先生を見習うべきだと思います。
「見習うべき」というのは不倫をするべきだという意味じゃあ、勿論ないですよ。 「発言と行動のつじつま」を合わせるべきだということです。
例えば、ですが、爆買い中国人を受け入れて儲けさせていただきながら、飲み会に行くと中国人の悪口ばかり言っている人がいますね。あれを「センテンス・スプリング」誌に録音されて→掲載されたらマズいですよね。 「国際親善に寄与する」という経営方針が実はウソ八百で、売り上げが欲しいだけだったということが明らかになったら、かなりマズいですよね。
イクメンを応援したいわけではなくて女性票が欲しかっただけのミヤザキ先生と大して変わらないです。
女性票が欲しいだけ→女性ウケする政策を打ち出す
というのは順番が間違っています。
そうではなくて、 本当に女性の社会進出を応援する、応援したい→女性に支持され、票が入る
という順番でなくてはいけません。
売り上げが欲しいだけの皆さん、ミヤザキ先生を笑えないと思いますけど。
追伸、
私・住吉史彦の本が2/25に出ます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第二話は「最大の危機は生鮨が主流となった頃でした」(「弁天山美家古寿司」五代目 内田正さん)。対談場所は「オレンジルーム」です。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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