納本

笑ってしまいました、国立国会図書館の「納本」に関するFAQに、

Q7:書庫はパンクしないのですか?

というQが載せてあったからです。

たしかに心配になってしまいます。

国立国会図書館法は、日本国内で頒布を目的として発行された出版物は、原則としてすべて納本の対象となると定めているのですから、書庫のパンクが心配です。

納本しますと、

「ホームページ上の『日本全国書誌』やNDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)にその書誌データが掲載されます。」

「また、図書館資料として広く利用されるとともに、国民共有の文化的資産として永く保存され、日本国民の知的活動の記録として後世に継承されます。」

だそうで、民間出版物であっても、頒布を目的として相当部数作成された資料なら収蔵する方針なのだとか。

ここでご紹介しました通り、弊社も『すき焼き思い出ストーリーの本』を刊行しましたので、是非お納めさせていただきたいと思いまして、送付させていただきました。FAQには代償金が出るように書いてありましたが、もちろん、そういったものは辞退して、寄贈させていただきました。

あ、Q7の回答を載せ忘れましたね。
A7:東京本館・関西館・国際子ども図書館の三つの施設の書庫がパンクしないよう、スペースを有効活用しています。また、書庫の増築についても長期的な計画をもっています。

だ、そうです。お疲れ様です。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.165連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)