ぼうハラ

忘年会の推奨が、ここまで批判されるとは。悲しくなりますね。

報道によりますと、

「山形県鶴岡市は15日、市職員に対する「飲酒を伴う会食・会合」の自粛を取りやめ、一転して参加を呼びかける文書を発表した。コロナ下で冷え込んだ飲食業界の消費を喚起しようという狙いだ」

「長引く飲食の自粛が地域経済に及ぼす影響を鑑み、市内飲食店への支援及び消費喚起による経済の回復のため」「忘年会・新年会は積極的に行うこと」と。

これに対するコメントは、

「飲み会への参加を強く勧めることは、参加への強要とも受け取られかねず、慎重になる必要があります。程度にもよりますが、ハラスメントに当たったり、場合によっては違法性が認められることもあります」

「市が職員に向けて忘新年会を呼びかける文書を出せば、半ば強制力を伴います。自粛解除で十分であり、飲み会奨励は行き過ぎだと思います」

「まともな職員なら怖くて宴会したくないはずだが、管理職の一声でやらざるを得なくなる。管理職は市長の指示だからやらざるを得ない」

職場単位での飲食=ハラスメントと考えないといけない事態が、まだ続いているようです。

最近は、なんでもかんでも「〇ハラ」と言うようですから、「ぼうハラ」とでも名付けましょうか。

この冬は、まだリスク感覚が近い者どうしでしか、食事に行けないようです。とほほ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.259本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)