分散鐘撞き

大晦日の、恒例の浅草寺の鐘撞きは、今年は分散鐘撞きでした。

108人が108回鐘を撞くわけですが、例年夜11時半に受付が始まると順番が後半の方々も集合していました。

浅草の人たちは、この108人で「百八会」という会を作っていて、年に一度集合するので、「顔合わせ」の意味あいもあったわけです。受付をして挨拶を済ませた後、自分の順番まで、いったん家に戻る方もいました。

が、2020年は、それが禁止でした。

事前に「百八会」から葉書が届いて、「あなたの集合時間はn時n分です。それより前に来ても、お待ちいただく場所がありません」と言います。

はなはだ盛り上がりませんが、コロナ様には勝てませんので、大人しく指定時間に弁天山に行き、撞いて戻って参りました。

例年なら、この後オールナイトで飲む人もいますが、今年は、もちろん無し。

2021年は、どうなりますやら。

追伸、以下年始の営業予定です。よろしくお願いいたします。
1月3日(日曜):営業
1月4日(月曜):営業
1月5日(火曜):休業
1月6日(水曜):休業
1月12日(火曜):休業
1月19日(火曜):休業
1月26日(火曜):休業

追伸②

浅草寺の境内にライブカメラが付けられ、混雑ぐあいをリアルタイムで視ることができるようになりました。お出かけの前に浅草寺公式サイトをご覧ください。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.963本目の投稿でした。

本年も引き続きご愛読をよろしくお願いいたします。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 10:00 AM  Comments (0)