ハンコ業界

BSテレビ東京が開局20周年特別企画で「男はつらいよ」シリーズ全49作を連続放送しています。

最近は1983年の「口笛を吹く寅次郎」を放送していました。

この回で寅さんは墓参で備中高梁にやってきます。住職(松村達雄さん)の娘(竹下景子さん=マドンナ)に一目惚れした寅さんは、二日酔いの住職に代わって法事の読経を買って出ます。そして見よう見まねでお勤めをこなしてしまい、住職親子に気に入られて・・・

という筋なのですが、それを視ていた私は、あ!と思いました。

法事はハンコ屋さんの法事で、大勢の人数が集まり盛会なのです。ハンコ屋さんが地元の有力者であることが分かります。

昨今行政改革で話題のハンコ屋さんですね。

ハンコ業界はコロナ禍の最大の犠牲者かもしれません。料理屋もひどい犠牲者ですが、応援してくれる方もいます。ところがハンコ屋さんに対しては、時代の流れだから観念するべきだという、冷たい意見を言う人が多くて、私は本当に気の毒だと思っています。

それが時代の流れであっても、経営環境が激変した場合は、手を差しのべるべきだと私は思います。

追伸、

NHKBSプレミアム「新日本風土記」再放送に「ちんや」が登場します。ご覧くださいませ。

「鍋のしあわせ」 

NHKBSプレミアム・NHKBS4K同時】 

11月20日(金) 午前8:00~8:59

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.914本目の投稿でした。日頃のご愛読に心より御礼申し上げます。

今後は3.939本を目指して頑張って参ります(笑)

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 8:00 AM  Comments (0)