善兵衛さんに会いに行く
「善兵衛さんに会いに行く~古民家deインクルーシブ・パフォーミング・アーツ」
を観てきました。
この公演は「台東区芸術文化支援制度」の、本年度の支援対象企画です。台東区アートアドバイザーである私も応援しています。
さて「善兵衛さん」とは、会場である旧・市田邸の、元のご主人のことです。
市田邸は、上野桜木の築100年を超える国登録有形文化財で、今は小規模な公演に貸し出されています。
演者の言葉と身体と音楽を通じて、人の営みを積み重ねてきた市田邸を「味わう」時間を創るというのが今回の趣旨でした。
演者はとても多様で以下の方々でした。
新人Hソケリッサ!(身体の記憶のダンス)
河合メアリー(ろう者・俳優)
長田茂樹(ろう者・俳優)
マリー五丁目(ろう者・サインポエット)
ケイコ(詩人・声の朗読)
西田夏奈子(俳優・バイオリン弾き・歌唄い)
芳賀一之(作曲家・音楽家)
平島 聡(パーカッショニスト)
Anti-Trench(ポエトリー・ユニット)
公演は、昼公演・夜公演ともに満席。
様々なパフォーマンスが次々に繰り出されましたが、私は、聾者の俳優さんの手指の表現力が強く印象に残りました。
今後も台東区内の趣のある物件を利用して、公演をなさりたいとかで実に結構と思いました。
演者の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
追伸⓵
東京商工会議所が主催する、第16回「勇気ある経営大賞」において、株式会社ちんやが「奨励賞」を受賞させていただきました。
受賞理由は、
「格付や等級ではなくすき焼きにあった肉の提供に向けた挑戦(適サシ宣言)」でした。
権威ある賞を弊社が受賞できましたのは、ひとえに皆様のご愛顧の賜物とあつく御礼申し上げます。
追伸⓶
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.159日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。