ナイツの素人包丁
ぴあMOOK『上野浅草名酒場100』に載せていただきました。
? 「ちんや」が酒場だ って?!
ええ、私も勿論そう思いまして、編集の方に今回の御本の趣旨に合わないかもしれませんが・・・
と言うと、
いいんです、いいんです、「ナイツ」の土屋さんのお勧めなんです。
どうやら、土屋さんがすき焼きを好き過ぎて、酒場の本なのに、すき焼き屋を推薦してしまったようです。
土屋さんがすき焼き好きなのは、最近のインタビューでも分かります。
土屋「僕はすき焼きが好きなんですよ。すき焼きは江戸時代にあったのかな?もし最初のすき焼きとかがあったら食べてみたいですね」
塙「うーん、もしかしたら、一部の人は食べていたのかもしれませんね。そういうのを調べるのは面白いですね。料理もそうなんですが、当時の食文化を勉強するっていうのも番組のウリの1つですよね。そういうのを調べるとしたら、3通りあるんですよ。どれがいいかは記者さんにお任せしますけれど、ヤホー、ゴーグル、(両脇をパタパタさせながら)ワキペディア!ってね」
土屋「ワキペディアの動き、それどうやって書きゃいいのよ!」
塙「ま、じゃ今日はゴーグルにしといてください」・・・
このインタビューは「ナイツ」のお二人が、時代劇専門チャンネルで10月からスタートさせた「ナイツの素人包丁」に関連したインタビューでした。料理番組に進出とはすごい勢いですね。
なお『名酒場100』の中での「ちんや」の部分は、
「ここの肉は「適サシ肉」といって、脂が入り過ぎてなくて、赤身とのバランスが良い。お酒にも合うんですよ。美味しさの秘密は明治期創業の老舗の誇りと、プロの目で選ぶ上質な熟成和牛。さらに秘伝の深みのある割り下の味で、自慢の肉がいっそうおいしく味わえる。浅草にすき焼き店は多いが、「安くはないが、質を考えると高すぎない」という価格帯も魅力。」
ご推薦いただき、誠にありがとうございました。
追伸⓵
東京商工会議所が主催する、第16回「勇気ある経営大賞」において、株式会社ちんやが「奨励賞」を受賞させていただきました。
受賞理由は、
「格付や等級ではなくすき焼きにあった肉の提供に向けた挑戦(適サシ宣言)」でした。
権威ある賞を弊社が受賞できましたのは、ひとえに皆様のご愛顧の賜物とあつく御礼申し上げます。
追伸⓶
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.158日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。