クリスマスのすきやき

パンの「アンデルセン」さんって、上野アトレにも店がありますが、本社は広島だったのですね。
そして、アンデルセンさんが主催する第36回メルヘン大賞の、今年の受賞作は、
「クリスマスのすきやき」
だそうです。戦後、東北に疎開した少年が、クリスマスに迷子になり、みすぼらしい小屋の母娘に助けられ、すき焼きをごちそうになるという話だそうな。
「戦争という暗い状況のなかでも、心温まるストーリーが描かれている」だと報道されています。この件を中国放送が採り上げていましたが、地元では有名なんでしょうか。
この作品の挿絵原画が、早速ひろしま美術館で展示されているそうです。
と、申しますのも、このコンクールは面白い方式で、
5人の選考委員が皆イラストレーターの方で、その人達が、
「この童話の挿絵を描きたい」と思うものが優秀作品に決定するのだとか。
それで最初から挿絵があり、やがて絵本「アンデルセンのメルヘン文庫」として刊行されるのだとか。
ひろしま美術館での原画展は12月16日まで。私は、それまでに広島に行けるか分からないので、どなたか見て来て下さいませ。
ネットの画像で視るだけでは、すき焼きにどんな具が入っているか、不鮮明なんですよね。よろしく。

追伸⓵
「料理の鉄人」などで有名な市島晃生さんのプロデュースにより、
【J-WAVE 「OTOMESHI」】という、「ド深夜の飯テロ実験番組」に出演させていただきました。
2日放送が第一回で、第二回が9日深夜でした。
「その時間は寝ていて聞けなかった」という方は、放送終了後にネットから聴けますので、こちら(↓)を開けて、「タイムフリーで聴く」をクリックして下さいませ。
https://www.j-wave.co.jp/original/otomeshi/

追伸⓶
東京商工会議所が主催する、第16回「勇気ある経営大賞」において、株式会社ちんやが「奨励賞」を受賞させていただきました。
受賞理由は、
「格付や等級ではなくすき焼きにあった肉の提供に向けた挑戦(適サシ宣言)」でした。
権威ある賞を弊社が受賞できましたのは、ひとえに皆様のご愛顧の賜物とあつく御礼申し上げます。

追伸⓷
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.149日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)