しっかり食い

しつこく告知を繰り返しておりますが、ちんやビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。今回よりすべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
そこで私も1票参加せねば、ということで、連日二つのメニューを「ちょい食べ」しておりますが、その最中に旧知のお客様がお越しになることもあり、嬉しく思っております。
29日目の「ちょい食べ」の日には、『すき焼き SUKIYAKI』(出版社:カザン)の著者・松本栄文先生が見えました。
随分たくさん召し上がって下さりまして、その件をFBに投稿して下さいました。
「休日初日、「浅草ちんや」さんで肉ランチで御座います。住吉社長の「ちょい食べ日記」を見ておりましたら、めちゃめちゃ肉が食べたくなり一路浅草へ行って来ましたの。もちろん一人で行くのが寂しいので、カメラマンの板野巨匠を誘って!そしたら何と!店内に入るなりに住吉さんが第29回目のランチ中だったんです。御一緒してステーキを堪能。あまりにも美味しかったので、ちょい食べ企画を忘れてしまい、思わず御代わり。しっかり食いになってしまいましたの。特に、この「牛ヒレのベーコン巻きステーキ」は最高!ご馳走さまでした。」
ご来店、誠にありがとうございました!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.127日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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音フェチ

すき焼きの、
音を録りたい
というご依頼が来ました。
メデイアの世界も、あの手この手だなあ。
・・・とFBに書きましたら知人から、
youtubeの世界では「音」はホットな話題のようですよー。
と書き込みがありました。
ASMRという言葉もあるとかです。
ASMR(エーエスエムアール)とは、Autonomous Sensory Meridian Response の略。
「脳がとろけるように気持ち良くなる現象」と言えるようなものを指すんだそうな。
布が擦れる音、雨の音、焚き火の音、ハサミで物を切る音~そんな音を心地よく感じた人が、2007年頃から、それを動画にしてネットに投稿するようになり、最初は「音フェチ」と言っていたようですが、今はASMRというのだそうです。
へええ。
世の中進歩しているようで結構ではあるのですが、受け入れる我々としては、収録時間がやたらと長くなる傾向に往生しています。納得行くものが撮れる(録れる)まで終わらないのですよ・・・一日つきあわされると、結構、疲れます。
ま、頑張りますけど。

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.126日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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公益資本主義

100年経営研究機構さんが創立3周年を機会に広報誌を刷新されました。
私は、100年機構さんとハリウッド大学院大学さんが主催する「100年経営アカデミー」で、ゲスト講師として講演をさせていただいたことがある関係で、節分を広報誌に投稿、いや、拙文を広報誌に投稿させていただきました。
さて、その広報誌「100年経営」の中で、私が興味惹かれた言葉は「公益資本主義」でした。
その言葉は、機構代表の後藤俊夫先生、事務局を取り仕切っている俊才・藤村さん、それからJC(日本青年会議所)会頭・池田さんの対談の中で出て来ました。
後藤先生曰く、
「日本にはすでに江戸時代より前から近江商人の「三方よし」の考え方がありました。これこそが公益資本主義の原型で、アジアの風土に合ったものです。」
池田会頭も、
「従業員だけでなく、株主、取引先、顧客、金融機関、社会など様々なステークホルダーから尊敬される経営者になるには、どうしたらいいのか、日々謙虚に自問自答すべきと感じています」
と語っておられます。
ここで問題になるのは、日本企業の多くがファミリービジネスだということ、それから世間の視線がファミリービジネスに対して冷たいという点です。「社会の公器」のトップが同族では困るという気分が世間にありますね。
オーツカ家具さんの例とかを観れば、そう思う人が出て来ても仕方ないですよね。
ですので、同族出身でトップに立った方が、
自分の会社は「社会の公器」と思うことが非常に大切です。
オーツカ家具さんの父娘論争を見聞きした時、私は「社会の公器」の意識が足りないように思っちゃったんですよね。ビジネスモデルを変えるとか・変えないとか、後まわしでも良かったような気が私がします。皆さんはいかがでしょうか?
あ、話しが逸れましたが、100年経営研究機構さんの創立3周年、誠にお芽出とうございました。
(なお「公益資本主義」については、「一般社団法人公益資本主義推進協議会」という団体が設立されていて、そこが定義を決めておいでのようですが、ここでは一般的な言葉として使わせていただきました。悪しからず。)

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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ギネスに挑戦!

目立つことは大切です。
良いことをしていても、世間に知られなければ仕方ないからです。目立つことは大切です。
で、問題は目立ち方です。
数で目立つ→ギネスに挑戦!
が最も思考力を必要としない方法ですね。
これまで、すき焼き関係者はあまりギネスに関心を持って来ませんでしたが、群馬県庁さんは違うようで、群馬=すき焼きをPRするためにギネスに挑戦するそうです。報道によりますれば、
「すき焼き応援県」を宣言する群馬県は13日、11月に前橋市内で開くイベントで、すき焼きのギネス世界記録に挑戦すると発表した。挑むのは「1時間で最も多く提供されたすき焼き」の記録。ギネスブックにすき焼きの名を刻み、県産農畜産物の魅力を世界に発信するのが狙いだ。800人のチャレンジャーを募集している。」
「すき焼き自給率100%の県が進める「ぐんま・すき焼きアクション」の一環で、11月25日に前橋市亀里町のJAビルで開かれる「オールぐんまdeすき焼きまつり(すきフェス2018)」のメインイベントとして実施する。1時間で振る舞われたすき焼きの数を計測し、600人以上の世界記録を目指す。」
私の杞憂に終われば良いのですが、一度にたくさんの分量の食材を用意しようとすれば、その品質確保が大変ですねえ。
県庁で、この件を担当なさっているのは、「県ぐんまブランド推進課」だそうですが、
たくさんの分量の食材が要る→品質確保に失敗→ブランド失墜
という展開にならぬよう、お気をつけいただきたいと思います。
調達難から残念な材料が混入しないよう、陰ながら祈念致します。

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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隠れ里

国際観光日本レストラン協会の食味研修会が、「隠れ里 車屋」さんで開催されたので、参加しました。
丁寧につくられた和食の数々は実に結構でしたが、印象に残ったのは設備のご立派さでした。
東海道線辻堂駅から車で10分ほどの丘の上に広大な敷地を構えておいでです。庭もあって、一部屋一部屋も広いですねえ。「ドクターX」のようなステーキ・コーナーも在ります。
聞けば、現社長様の母上のご実家のあった所だと言います。
お店が出来たのは、平成に入って数年。
「まだバブルの残り香があったので、銀行から融資がうけられた」とか。
ですよねえ。郊外で土地が高くないとは言え、タイミングと、それ以前に優良企業でないと、借り入れは出来なかったと思います。
思えば、この真逆が浅草の店です。
浅草では、江戸時代から商業地に人口が密集して暮らしてきました。店主は店の二階に住むもの。奉公人も一緒に住むか、近所の長屋に住んでいました。
大正・昭和と鉄道が東京郊外に伸び、中産階級以上の人々はやや広い家に住むようになりましたが、浅草はそのまま。関東大震災や昭和の空襲を経ても、浅草の街中に今でも住む人は多いです。
自然と、飲食店も狭いです。経営者が、広い土地に住んだことがない人ばかりですからね。プライバシーがなくても平気。
「隠れ里」で空間感覚の違いに眩暈を覚えました。いや、美酒に酔ったのかな。うーい、ひっく。

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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すき焼き親善大使

加山雄三さんのインタビューとなると、必ずこのネタになるので、おそらくご本人は「またか・・・」と思っておいでだと思うのですが、すき焼き屋としては、繰り返されるこのネタをとても在り難く思っております。
「必ずこのネタ」とはもちろん、ビートルズとすき焼きの件です。
報道によりますと、最近も
「テレビ東京の「チマタの噺」に出演し、1966年にザ・ビートルズが唯一の来日を果たした際、一緒にすき焼きを食べた時の秘話を明かした。」
ということでした。
「ビートルズは日本武道館で行われたコンサートの時以外、ほぼ宿舎である東京ヒルトンホテル(現ザ・キャピトルホテル東急)に缶詰め状態で、加山も同ホテルにビートルズを訪ねていった。」
「加山がビートルズに「何が食べたい?」と聞いたら「すき焼きがいい」と答えたため、すき焼きを届けさせたが、ビートルズ側は「ボーイさんたちとか皆出てけって言うんだよね」と人払いを要求。」
「すき焼きは誰が作るの?」と困惑する加山に、ボーイは「加山さん、よろしくお願い申し上げます。加山さん、すき焼き屋さんのセガレさんですよね?」と依頼した。」
加山さんがすき焼き店の息子なのは映画「若大将」シリーズ中での設定で、本物のご両親は映画スターですが、それでも、この日はビートルズのためにすき焼きを作り、喜んでもらったそうな。
この件は、弊ブログでも何回も採り上げています。おそらくすき焼きと有名人の話しとしては、もっとも有名なものだと思います。
何しろ、この頃外人さん接待と言えば、すき焼きか天婦羅でした。以前鮨は外人さんから嫌われていましたやからね。
ところが、その関係は今や逆転。大坂なおみさんも凱旋帰国会見で、
スシはスゴくオイシい!
と叫ぶほど。
米と魚と酢を一緒に食べるという意味で鮨は日本の風土を映したもので、日本を代表する食べ物ですから、それが世界に理解され、主役に躍り出たことについて、私は何の文句もございません、はい。
ただ、すき焼きが主役だった時代が懐かしいなあ・・・という、まあ、ボヤキですね、これは。
その懐かしい時代の体現者である加山さんを「すき焼き親善大使」に任命した方が良いかもしれません。

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
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大ブレーク有名人⓶

13日昼に放送された日本テレビの番組「ヒルナンデス!」に出演させていただきました。
その予告は、9月2日の弊ブログに書かせていただいたので再掲になりますが、
番組の企画書によりますと、
企画趣旨=テレビでは見ない日はないほどのブームを巻き起こした「大ブレーク有名人」。彼らがMAX収入の時に通っていたレストランやお店にあらためて行き、懐かしの味を堪能する。ジャニーズの若手も引き連れて行き、先輩としてアドバイス。当時は聞けなかった、ぶっ飛んだ生活やお金事情を明かす。
・・・という番組です。
弊店はそんなにバブリーな店じゃなくて地道な店ですから、この企画趣旨には合致しないのですが、今回はお断りせずに、出演させていただきました。
その理由を、2日の時点ではネタバレになっちゃうので、書けませんでしたが、まず、「大ブレーク有名人」とは、スギちゃんさんのことでした。
そして、「企画趣旨には合致しない」の意味ですが、スギちゃんさんが大ブレークしていた頃バブリーな消費をするために弊店に見えていたのではなくて、「ちんや」が「愛される理由」を調べに見えていたという点が違います。
「愛される理由」というのは、雑誌の連載のタイトルです。詳しくは弊ブログの2013年4月6日号をお読みいただきたいのですが、この年はスギちゃんさんが大ブレークした翌年でした。
ブレーク翌年でもまだ、スギちゃんさんが道を歩くと通行人が寄ってくる、という状況でしたが、この連載は、自分が「一発屋」にならないよう老舗店を学び歩くという企画だったのです。
その一回目が弊店。
その後も老舗つながりのお店を私が雑誌にご紹介しました。当時スギちゃんさんのスケジュールがタイトで、効率良く回るルートを組むのに苦心した記憶があります。
ということで今回の撮影でしたので、弊店はたしかに「MAX収入の時に通っていたレストラン」ではあるものの、意味合いが少し違います。が、スギちゃんさんの番組ですから、細かいことは言わずに、お引き受けした次第です。
視た方が面白がっていただけたのなら、幸いです。
ワイルドだろう?
旧い?

追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.121日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

夏野菜セイロ

夏の終わりのある日、「更科堀井」のご主人と話しておりました時のこと、
「ちんや」では溶き卵にヨーグルトを入れますよ!
と申しましたら、
ウチではね、そばつゆにバルサミコ酢を入れるよ!
と、かなり強烈なカウンター・パンチが。
それは「季節のおすすめ種物」として提供されていた「夏野菜セイロ」のことなのだそうです。
温かいおつゆに、茄子、おくら、きくらげ、 ズッキーニ、ミニトマト、ヤングコーン、みょうが、ねぎが入っています。
で、「お好みで生姜とバルサミコ酢を入れてお召し上がりください。」とのオススメが。
なるほど。
野菜の苦みと、生姜の辛味と、酢の酸味をバランスさせるのですねえ。
上手い作戦です。
このブログがUPされる9月には、もう食べられないのですが、
一年中おやりになれば良いのに。

追伸⓵
日本テレビの番組「ヒルナンデス!」に、カットされてなければ、出演させていただく予定です。本日の11時55分~です。ご覧くださいませ。

追伸⓶
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.120日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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浅草六区芸能伝~第九幕

月刊『浅草』に東洋興業会長・松倉久幸さんの「浅草六区芸能伝」が連載されていて、おもしろいです。
松倉さんは、2016年に刊行された拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で私が対談させていただいた、浅草の九人の旦那衆の一人ですが、その松倉さんの連載が、このところ『浅草』の巻頭に連載されているのです。
さて今月の「第九幕」では「浅草演芸ホール」開設の経緯が語られます。
「浅草演芸ホール」は、寄席です。そして開設されたのは昭和39年(1964年)のことでした。
浅草には昔からずっと寄席があったと思っておいでの方が多いかもしれませんが、実はそうではないのです。
関東大震災までは小規模な寄席が何軒かあったと聞きますが、戦後は「浅草末広亭」だけになり、その「末広亭」も1年あまりで廃業したそうです。落語以外のエンタメが面白過ぎたからかなあと私は想像します。
で、浅草には寄席がない状態がしばらく続いたのですが、そんな中落語家の桂枝太郎が隣人の、東洋興業の文芸部員に寄席再興を頼み込んだのがキッカケと伝えられています。
うまいことに、その頃東洋興業さんは、上演体制を刷新しようとしていました。
当時「東洋劇場」と「フランス座」の2会場がありましたが、どちらもお笑いとストリップ・ショーという似たような形態で、どちらか一方を整理する必要がありました。
結局、2会場のうち「フランス座」を閉鎖して、「東洋劇場」と「演芸ホール」の体制になったわけです。
やがて落語の方が盛んになり、現在では「演芸ホール」が主力ですが、「東洋劇場」の流れをくむ「東洋館」が健在で、落語以外のお笑いを提供しています。
浅草のお笑い界にも変転があるのだなあと分かります。
連載は続くそうなので楽しみです。

追伸⓵
日本テレビの番組「ヒルナンデス!」に、カットされてなければ、出演させていただく予定です。明日13日の11時55分~です。ご覧くださいませ。

追伸⓶
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.119日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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利用率

このところしつこく告知しておりますが、
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
それから一か月。傾向もだんだんと見えてきました。
「ちょい食べ」の利用率は、
30.6% 
でした。
「ちょい食べ」2品食べくらべは、こちらが期待したほどではありませんで、「ちょい食べ」1点だけの方が多かったですが、もちろん、それも大歓迎です。
歓迎の理由は、単価が上がっているからです。
従来は、
ハンバーグ定食のみ。
ロールビーフ定食のみ。
という方が圧倒的に多かったですが、「ちょい食べ」が始まってからは、
ヒレステーキを「ちょい食べ」。
サーロインステーキを「ちょい食べ」。
すき焼きを「ちょい食べ」。
という方が増えたので、単価が上がったのです。
ステーキもすき焼きもまともに食べれば、胃腸と財布に負担がかかりますが、「ちょい食べ」ならご負担がやさしいですからね。
今回より、ご飯・みそわんを本体価格から分離して、別途注文の形に変更しましたが、
ご飯利用率は91.9%
味噌椀利用率は75.9%でした。
事前の予想では、糖質カットをしている方がご飯をとらないだろうと考えましたが、塩分カットの方が断然多いようです。
同業の皆様、ご参考に。

「ちょい食べ」について、これからお調べになる方は、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。

追伸
日本テレビの番組「ヒルナンデス!」に、カットされてなければ、出演させていただく予定です。13日の11時55分~です。ご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.118日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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