2018年9月24日
官製講談
近江牛の講談が出来たとかで、それに私の旧知のすき焼き屋さんも関わっていたそうで、結構なことだと思いました。
この講談は「官製講談」です。滋賀県竜王町が講談師の玉田玉秀斎さんに依頼して創ってもらったそうな。
町が特産物をPRしたり、農業の高度化支援をしたりする「まるごとスキヤキプロジェクト」の事業の一環として、創ってもらったそうです。
玉秀斎さんは町から提供を受けた本や資料を読み込んだり、すき焼きの名店「毛利志満」(もりしま)(近江八幡市)の森嶋篤雄社長などに取材をして、創ったそうです。
森嶋さんのご先祖は、現在の竜王町の出身で、明治初期、江戸や横浜で牛肉が求められていると知り、竜王から牛を運ぶだけでなく、江戸で牛鍋店「米久」を開いて近江牛の名声を広めました。
当時牛の出荷は徒歩移動でしたから、「移動中に暑さで弱った牛に生卵を口移しで飲ませた。わが子のように接した」「鈴鹿山系の伏流水が良質で良い牛が育つ」といったエピソードを講談に仕立てたとかです。
地元でのお披露目会が10月3日にあるそうです。私は滋賀県まで行けないので、お近くの方、行かれてはいかがでしょうか?
追伸
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.131日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。