2017年11月19日
女性による伝統芸能の伝承
松尾芸能振興財団の企画公演「女性による伝統芸能の伝承2017」を拝見してきました。
松尾財団は、旅回りの役者から身をおこして興行師と成り、やがて日本ドリーム観光や雅叙園観光の社長も務めた松尾國三が設立した財団です。『松尾芸能賞』を贈呈するなどの活動をしていますが、近年は「女性による伝統芸能の伝承」を応援する企画をしてきたとかです。
今回は、地唄舞、女義太夫、新内節など、邦楽の中でも上演の機会が比較的すくないジャンルで、時間は2時間半にも及ぶもの。出演者も実力者ばかりでした。。
え? 真面目に観たのか って?
それがですね、今回は「料亭という日本文化が漂う空間で~伝統芸能を粋にたのしむ~」という趣向でした。で、会場は向島の料亭「櫻茶ヤ」さん。
浅草の太鼓持ちの七好さんも、司会役で登場していました。
なんだ、結局呑んだのか って?
そうですけどね、適量でしたよ、もちろん。
うーい、ひっく。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.822日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
Filed under: 飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)