すき焼き川柳コンクール2017

「すき焼き川柳コンクール2017」の結果を発表したいと思います。

このコンクールは5回目なので、ご存知の方も多いかと思いますが、念のため再度ご説明しますと、このコンクールに当選しますと、「ちんや」の食事券が貰えるだけでなく、「すき焼き川柳包装紙」に句が刷り込まれるのです。

これから発表する分は、来年の5月の三社祭の日に出来上がる包装紙に刷り込まれます。

そもそも食事の思い出を記す方法として川柳は一番素敵ですね。それに、すき焼きほど川柳に合う料理は他にないとも思います。川柳は、日本人とすき焼きの繋がりの深さを、あらためて教えてくれます。

そして何より、この店で働く私達にとってはヤル気の源になります。ここに書かれている様な幸せの為に働いているんだということを、川柳は思い出させてくれます。在り難いことです。

こんな包装紙はなかなか無いと思いますよ・・・

おっと、前置きが長くなりました。

それでは、「すき焼き川柳コンクール2017」の結果を発表したいと思います。(作者敬称略)

 

<超ウケ賞(1句)>

合格祝い 我が子ほめずに 肉ほめる(ごんた)(練馬区、41歳)

 <大ウケ賞(3句)>

すき焼を 囲んで笑顔 七福神(菊間清二)(新宿区、78歳)

もみじ狩り まずは鍋の 紅葉を(モテキ)(群馬県前橋市、40歳)

あまいタレ お支払いも あまくして(ひろむし)(神奈川県横浜市、48歳)

 <ややウケ賞(5句)>

湯気立ちて 牛鍋囲みて 暑気払い(はじめ)(千葉県市原市、83歳)

わが夫は すき焼きもてなす 好好爺(糟糠の妻)(目黒区、82歳)

誕生日 すき焼き食べて 更に長生き(大島政次)(群馬県太田市、68歳)

歯もボロボロ 食べときゃよかった ちんやの牛鍋(眼もボロボロ)(台東区、68歳)

すき鍋に 煮込む家族の 祝い事(多芸岡)(足立区、79歳)

 

*入賞お芽出とうございました!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.814日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)