大行列

本日は「三社祭」の神輿は出ませんが、いくつかの行事は行われます。

一般の方が観られるものとしては、

「大行列」があります。

行列には祭りの役員の他、「びんざさら舞い」「白鷺の舞い」という神社に奉納する踊りの踊り手、それから浅草の芸者衆が参加します。

午後1時に浅草3丁目の浅草見番前を出て、浅草神社へ向かいます。ご見物下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.466本目の投稿でした。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

母の味

プロゴルファーの渋野日向子さん、これまでもすき焼きが好きと何度か発言しておられますが、最近のインタビューでも、岡山の実家に帰省した際に、

「実家のわんちゃんに遊ばれた。母が(市販の)たれを使わずに作ったすき焼きを食べて。母の味でめちゃくちゃ染みました」。

すき焼きの割り下を作るのは、とても難しいわけではありませんから、ご自分の味にあわせて作るのは、結構なことと思います。

岡山は、すき焼きに大根を入れる地域ですが、渋野家では、どうなのでしょう、一度詳しくお話しいただけたら在り難いですね。

ご活躍を祈念します。

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 1:24 PM  Comments (0)

冷蔵庫内のムダ

冷蔵庫内の節約を教えるネット情報を見ていたら、ムダなものの代表として、

「新商品だったので買ってそのままのドレッシングや、使いきれなかったすき焼きのタレ、いつ使ったかわからないジャムなど」

と書かれていました。

すき焼きの割り下は自分で作るのがとても難しいわけではないのですが、つい買ってしまうものの一つのようで、しかしすき焼きを頻繁にするわけではないため、余ってしまいがちです。

一方、「タレ」の活用レシピも豊富に紹介されています。

・角煮とか、肉じゃが

・きんぴらゴボウ

・ハンバーグを和風にする

・焼きうどんの味付け

最後の「焼きうどん」というのは最近良く見かける「すき焼き風」メニューに近いですね。溶き卵につけて食べれば完璧かも。

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 3:00 AM  Comments (0)

屋号

久しぶりに人形町の「玉ひで」さんを訪ねました。

いつの間にか、コースは増えていたようですが、味は記憶通り。貴重なお店と体感できて、ありがたい時間でした。

時に、この「玉ひで」という屋号は、元は通称だったようです。

最初は「玉鉄」という屋号でしたが、

明治時代後半の五代目・秀吉(ひできち)さんが親子丼を開発して、店を繁盛させ、

「玉てつの秀吉つあん」

「玉てつの秀さん」

と親しまれ、やがて縮めて、

「玉ひで」

になったというのです。

自称の屋号が流行るとは限らないという件です。面白いですね。

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Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 3:00 AM  Comments (0)

走り梅雨

今年は4月から雨の日が多いような気がします。今月の日照時間は記録的に短いと聞きますが、今の陽気を

「走り梅雨」

と言って良いのやら、判断がつきかねますね。ただ、テンションを上げていかないと・・・とは思います。

昨今の浅草には「歩き食い」をしに来る若い方も多いので、雨は人出に影響するように思えます。連休にドッと人が出た反動があり、さらに雨が影響している感じです。

年によっては走り梅雨が長引いて、そのまま梅雨入りすることもあると言いますが、それは避けて欲しいなあと思います。

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Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 2:09 PM  Comments (0)

リアル総会

「台東三田会」会員の皆様、2020年より会長を拝命しております、住吉史彦です。

コロナ感染状況は、まだ予断を許しませんが、久しぶりにリアルで総会を開催することに致しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

日時:令和4年6月14日(火曜日)

午後6:40 開場、検温、署名

午後7:00 総会

午後7:20 講演 会員の渡辺真純医師による

「コロナ禍の3年を振り返り今後を展望する」

午後8:00 軽飲食、名刺交換等

午後9:00 散会

会場: 台東区民会館 9階 特別会議室(大)

会費: 1,000円

今回は医師のご指導の下で開催いたします。注意点としまして、

・ 会場規模の都合により参加人数は50名までとさせていただきます。

・ 懇親会は行いません。軽食の提供のみとなります。

・申し込み時に緊急連絡先(携帯電話番号)をお知らせください。

会として大勢で飲み食いできる状況ではありませんが、久しぶりに対面すること自体が大事と私は考えました。軽食(サンドウィッチ)を摂っていただいた後、意気投合したメンバー少人数で、自己責任にて、懇親を深めていただければ、と存じます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

<近隣三田会の皆様へ>

恐縮ですが、相互交流はコロナ収束後に致したいと存じます。今回は台東三田会の会員のみで開催いたします。よろしくお願いいたします。

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Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 10:15 PM  Comments (0)

沖縄の「すき焼き」

沖縄本土復帰50周年ですので、沖縄の「すき焼き」をご紹介します。

「」を付けて書いたのは、沖縄の「すき焼き」は本土のすき焼きとは、かなり違う食べ物だからです。

・鍋物ではありません。

・大衆食堂のメニューです。

客が自分で煮て行くのではなく、甘辛く煮た具材が大皿にテンコ盛りされていて、白ご飯と共に、ドンと提供されます。

具材は、牛肉・キャベツ・レタス・たまねぎ・春雨、豆腐(島豆腐)

本土では必須の長ネギと春菊、シラタキがないことがあります(店によって違うようです)。

卵は、具と同じ皿の中心に投入されていて、具材の熱で半熟になっています。具を溶き卵に付けて食べるのではないです。

割り下は、本土とそう変わりませんが、具の野菜から水が出て来るので、かなりマイルドになっています。

高級なお料理というより、ガテン系の男性に熱烈に指示されている人気メニューのようです。

沖縄に行かれた際には、是非是非。

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 5:53 PM  Comments (0)

春菊天

春菊の一番美味しい食べ方は、すき焼きだ!

と主張するのは難しいだろうと自覚しています。

春菊のいちばんうまい食べ方として、ネットで頻繁に紹介されているのは、立ち食い蕎麦屋

「春菊天」です。

たしかに春菊は油脂と相性が良く、天麩羅がうまいですが、天麩羅屋さんで出されることはあまりなく、立ち食い蕎麦屋で出されています。

立ち食いの「春菊天」熱烈なファンもいるようで、頻繁にネットに投稿されていますね。

私が好きなのは、鴨すき屋さんの春菊。つまり、鴨の油で春菊を素揚げしたものが、かなり好きです。

すき焼き屋も、何か工夫しないとなあ・・・です。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.459本目の投稿でした。

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

メチニコフ

新店舗になって初めて、

ヨーグルト卵を食べたいというご予約があり、それを覚えていてくれた人がいたか!と嬉しくなりました。

そう言えば、もうすぐ5月15日は「ヨーグルトの日」です。

ヨーロッパにヨーグルトが普及するきっかけを作った、イリヤ・メチニコフの誕生日なので、ヨーグルトの日なのです。

メチニコフはロシアの微生物学者ですが、晩年には老化の原因に関する研究をして、

大腸内の細菌が作り出す腐敗物質こそが老化の原因であるとする自家中毒説を提唱しました。そして、ブルガリア旅行中の見聞からヨーグルトが長寿に有用であるという説を唱えました。

自身もヨーグルトを大量に摂取し、大腸を乳酸菌で満たして老化の原因である大腸菌を駆逐しようと努めたのです。

が、

私の「ヨーグルト卵」は、長寿は目指しておりません。

・すき焼きの味がマイルドになること。

・赤ワインと「乳酸菌つながり」で良く合うこと。

の2点を目指しております。

お試しあれ、

なお、メチニコフは「ロシアの微生物学者」と紹介されることが多いですが、ハルキウ出身。オデッサ大学の教授を務め、42歳でパリのパストゥール研究所の研究員になってからは、死ぬまでパリで過ごしました。

「ロシアの」と言うのが適切なのかな・・・と思ってしまいますね。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.458本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 10:32 PM  Comments (0)

イカにマスタード

新宿の天麩羅店「つな八」さんの高級バージョン「つのはず庵」が一時クローズし、寂しく思っておりましたが、近隣地で再開されたので、行ってきました。

新店舗は明治通りに面したビルの5階ですが、外は絶景ですね。

そして天麩羅は、なかなか斬新でした。

元々「つな八」さんは、新しいタネや、食べ方の開発に熱心でしたが、

イカにマスタードを付けて揚げる

というのは初体験でした。

そもそも、「揚げる」という行為によって、衣の内側には具材自体の水分が閉じ込められます。つまり「蒸されて」いるような状態になっています。

イカにマスタードが丁度良い状態のまま、加熱されていて大変結構でした。

御馳走様でした。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.457本目の投稿でした。

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 1:49 PM  Comments (0)