2022年5月18日
屋号
久しぶりに人形町の「玉ひで」さんを訪ねました。
いつの間にか、コースは増えていたようですが、味は記憶通り。貴重なお店と体感できて、ありがたい時間でした。
時に、この「玉ひで」という屋号は、元は通称だったようです。
最初は「玉鉄」という屋号でしたが、
明治時代後半の五代目・秀吉(ひできち)さんが親子丼を開発して、店を繁盛させ、
「玉てつの秀吉つあん」
「玉てつの秀さん」
と親しまれ、やがて縮めて、
「玉ひで」
になったというのです。
自称の屋号が流行るとは限らないという件です。面白いですね。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.463本目の投稿でした。
Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 3:00 AM Comments (0)