2020年1月8日
除夜の鐘
ここ数年除夜の鐘の音に近隣住民から苦情が出て中止に追い込まれるというニュースをよく聞きますが、浅草の除夜の鐘は大きい音で撞きまくっています。昨年末は私が父に代わって撞きました。
浅草の鐘撞きはフリーにどなたでも撞けるというものではなくて、事前に会を結成して、その会員だけが撞ける形=つまり会員制です。
大晦日は店が普通に営業していますので、その仕事を終え、年始の仕事の準備をしてから、会の集合時間に行くのは時間的に結構せわしなく、万全の準備をして参加してくる皆さんと比べると、手抜き参加になってしまいましたが、一応、結婚式のような黒服で参加しました。
撞き終えて、しみじみと一年が終わった今年を感じました
・・・と書きたいところですが、
観光客と思しき一団が入り込んでいて、
イエー!
イヤア!
と外国語で歓声(奇声)をあげるので、なんとも国際的というか非日本的な雰囲気で年を終えました。観光公害だよね、これも。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.602目の投稿でした。本年3月1日まで無事連載が続けば10周年になる予定です。引き続きご愛読を。
Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)