米沢講演

米沢商工会議所さんから講演の依頼が来ました。

交通費、宿泊費まで会議所でご負担くださって来て欲しいとは、実に光栄なことです。

尾崎さん、ご紹介ありがとうございました。

「米沢牛のれん会」の皆さん、講演会はさて置き、懇親会だけは是非お越し下さい。10/10火曜日の夜5時から講演、6時半から懇親会、場所は東京第一ホテル米沢です。

お待ちしてます。

 

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牛鍋の成立

洋食に関するご取材がありました。

牛鍋や、お好み焼き、ラーメンまでも視野に入れて洋食を考える、という御本だそうです。「ネタばれ」になるので、ここに詳しく書けませんが、そういう発想は大変結構と思います。

で、牛鍋の成立の件ですが、

私は基本、牛鍋は和食と認識しています。

牛鍋は、江戸時代の「百獣屋(ももんじや)」で提供されていた鍋の延長性上の食べ物と私は考えています。

「ももんじや」さんは今でも両国橋東詰めにあって、猪鍋が食べられますが、あのお店さんは18世紀から続いているお店さんです。ビルの外壁に猪の剥製を吊るしているので、目立つお店ですよね。

もちろん、江戸時代はアングラの店でした。高貴な方がお通りになる時は、営業を中止させられたとか。しかし人が精をつけたいとい欲求には勝てませんから、繁盛していたようです。

ただし、です、百獣の中でもタブー感は、獣によって一様ではなかったようです。

猪・熊・鹿などジビエ的な獣は比較的「食べ易い」獣。

一方、牛・馬は日頃使役して可愛がっているので、それを食べるについてには、タブー感が強くて「食べづらい獣」という感覚でした。

その「食べづらい」獣=牛が、幕末・維新を経て、西洋人の影響で食べづらくなくなった、というのが、牛鍋の本筋だと私は理解しております。

つまり根本は和食、それが西洋人の影響で少し変わった、という認識ですね。よろしくお願い申し上げます。

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Filed under: すき焼きフル・トーク,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

ワーキング・バケーション

9/4から9/7まで、遅めの夏休みをいただきました。

「ワーキング・バケーション」でした。

これまで私と、とらんぷさんの間に共通する点は一つも無いと思っていたのですが、違いました。休みが「ワーキング・バケーション」という所が共通でした。

とらんぷさんは就任前、小浜さんに対して「仕事を楽しいと思えないのなら、合っていないということだ!!」などと、休みを取ることを批判。

17日間の日程でホワイトハウスを留守にしましたが、その間も白人至上主義者の問題や、それが元で自分のアドバイザーが辞任した問題などで、ツイートしまくりでした。まったく酔狂な御仁です。

私の方はと申しますと、店は休みでも業界の用事がありますし、個人的な用事=講演の準備をするとか、ブログを書くとか、をしていました。

でも、まあ、来客や電話の応対をしなくて済むというのは、楽なものです。

あ、そんなことを言うと、

仕事を楽しいと思えないのなら、合っていないということだ!!

と言われそうですな。

今日から営業、よろしくお願い申し上げます。

 

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登録確実

商標「適サシ肉」が「登録査定」になりました!
と弊社の弁理士さんから連絡がありました。
「登録査定」とは要するに商標登録確実ということで、登録証が届くのが楽しみです。
今後ますます、「適サシ肉」の考え方をひろめてまいります。

2月6日に出願して、その時点では半年かかるという話しでしたが、結局約7カ月でした。もう少しスピードUPして欲しいもんです、特許庁さん。

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ゲーム

休憩室でゲームをしている店のスタッフに、

おはよう!

と声をかけると、リアクションが

あ、あい・・・

と、ひどくおざなりなので、社長としては、とても傷つきます。

目線も貰えません。

俺を軽んずるのか!と少々の怒りも覚えます。

しかし、そこで怒ってはいけないのだろうと思います。

彼の楽しみを妨害したのは、こちらなのだから。

彼が、それをどんなに楽しんでいるかは、ゲームをやらない私には分からないです。それなのにコミュニケーションを取りに行くのは、社長と言えども「勝手」と申すものです。しかも休憩中なんだし。

だから怒ってはいけないのだろうと思います。

それでも、もちろん声はかけますけどね。

たぶん、「あい・・・」と返事が来るだろうけど。

 

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夏場の気管支炎

719日に罹った気管支炎が、お盆ごろになおりました。

ここ数年、夏場の気管支炎が恒例で、今年は罹るのが例年より早かったので大変心配しましたが、重症化は免れたました。

どんなに喉がムズムズしても咳をゼッタイしない!

という方針が良かったような気がします。

アドバイスいただいた皆様、ありがとうございました。

 

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続シンボルカラー

小豆色を弊店のシンボルカラーにする件を、8/26の弊ブログにUPしました。

そうしましたら、すごかったです、反響が。

FBで多数の「すごいね」「超いいね」をいただきました。そしてコメントも。

CI決定までの模範解答の様な一文です。最後に白抜き文字まで配慮される辺りまでお見事です。

CIは企業理念や企業価値の定義等も含まれるので、BI(ブランドアイデンティティ)やVI(ビジュアルアイデンティティ)も内包されます。なので、まさに正論です。

・「色」はまさにそのシンボルになります。住吉さんが自信を持って選ばれた色、大切にして行ってください。「ちんやの小豆色」きっと定着シンボリックカラーになると思います!

CIと肉の品質訴求を兼ねてカラー選定されるというのは素晴らしいことですね。

・旨そう♪流石ですね。

・流石!!

皆様、ありがとうございました。

でも微妙にニュアンスが違うなあ、と思うところもあったりしまして、それは、この件が肉屋の心の叫びだということです。旨い肉はピンク色じゃないんだーーー!ということを私は叫びたいのです。

たしかに、これは間違いなくCIではあるのですけど、大手さんみたいに余裕しゃくしゃくで、カッコつけてCIしているのではないだよね、と思ったりしてしまいました。

そして中には、こんなコメントも

・三田というよりW大学のイメージカラー?

う、たしかに、そうかも。

間違われないようにしないと。

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遠き海原

「伊場仙」の十四代目・吉田誠男さんが本を出されました。題して、

『遠き海原~世界都市「江戸」誕生の物語』。

「伊場仙」さんは創業425年という、とんでもなく長い歴史を誇る老舗さんで、日本橋で扇子とうちわを商っておられます。

その初代・伊場屋勘左衛門は岡崎の出で、家康と共に江戸へ入って来たと伝えられています。が、それ以上の細かい話しは伝わっていないそうな。遥か昔ですからねえ。

で、どうせ史実が不明瞭なら小説にしてしまえ!

というのが、この御本です。店の主が、先祖のことを小説にしたという、大変面白・珍しい事例が、これなのです。

さてさて、勘左衛門が江戸へ来たのは、当時未だ湿地帯だった江戸を天下第一の都市にするためでした。そして、その治水技術をオランダに求めたことで、勘左衛門はオランダと敵対していたスペイン・ポルトガルを敵に回すことになる・・・

というのが、この御本の筋書きです。

NHKアナウンサーで歴史通の松平定知さんも推薦文を寄せて、「ストーリー展開に目を見はった」と絶賛しておられます。

是非、ご購読を。

単行本。ハンカチーフ・ブックス

ISBN-10: 4908609071

ISBN-13: 978-4908609077

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加古川ギュッとメシ

弊社登録商標のハート型牛脂の名前『牛ゅっとハート』(登録第5599742号)をパクったネーミング、いや、インスパイアされたネーミングだと思いますが、まあ、文句を言うほどではないのかなあと思います。

「パクった」とは「加古川ギュッとメシ」のことです。

「加古川ギュッとメシ」は「食による観光振興を目指し、加古川市などがかつめしに続くご当地グルメとして研究し、2月に完成。みそベースのたれに漬け込んだ牛肉を使い、各店舗が独自のメニューを作り上げた。「地元愛やおもてなしの心をギュッ(牛)と詰めた」との思いから名付けられた。」そうです。

みそベースのたれに漬け込んだ牛肉を使うことが「決まり」なんだとか。

神戸新聞さんが伝えるところでは、

「新たに加わった日本酒バル「馬馬家」(加古川町寺家町)の「ギュッと味噌すき丼」(1620円)は、牛肉を煮込んですき焼きにし、ご飯にのせた丼。根本健一店長は「肉は(地元で作られた)『高松味噌』に一晩漬け込む。みそ味のすき焼きは珍しく、喜んでもらえるはず」と語った。」

「ポレポレカフェ(加古川町友沢)の「牛すじギュッとピラフ」(950円)は、志方牛のすじ肉を使ったピラフ。しのべクラブ(別府町新野辺)の「牛っと彩り丼」(500円)は、ご飯に牛肉や錦糸卵、刻みノリをのせた三色丼。加古川プラザホテル・リヴィエール(加古川町溝之口)の「ギュッとライス 辛味噌マヨネーズ添え」(1080円)は、炒めた牛肉をご飯にのせ、韓国の調味料などから作る特製たれを掛けた。」

私は行けるかどうか分かりませんので、お近くの方、情報下さったら嬉しいです。

 

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始業式

東京は40年ぶりの冷夏でした。

その40年前を私は良く覚えています。その夏クラスで私だけが、真っ黒に焼けていたからです。

浅草小学校の6年生だった私は、慶應中等部を目指して、夏休み中もガリ勉・塾通いに勤しんでいました。その私が91日の始業式で一人だけ黒かったのは、8月の末に二日間だけ晴れの日があったからです。さんざん勉強したので、少しは休みらしいこともしようかと泳ぎに行った、その日だけが晴れたのです。

一方クラスメートたちは、私立を目指す子は少なく、さんざん遊んだのでそろそろ宿題をやらねばと思った、丁度その日だけが晴れたのです。

で、始業式で私だけが黒く、他の子達は白かったのです。驚かれたのは、言うまでもありません。

以来自分の主催行事の日は、どうも、天気に恵まれて来たような気がします。在り難いことです。

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