2017年9月11日
ギネス認定!世界一高い米
テレビで「ギネス認定!世界一高い米とはどんなものなのか」というのを、放送していました。
おかべたかしさんの単行本『くらべる値段』に出していただいたばかりなので、当然値段のことが気になって視ました。
たしかに、
栽培だけでなく、
選別、
熟成、
特殊な精米
と価値を高める努力がなされていました。
が、私には根本的な疑問が。
値段って、ギネスが認定するもんなの?
そもそも値段は市場つまりお客様が付けるものですよね。
その品物の価値を認めて、高くても買いたいという人が大勢いれば、その値段に成るというのが自然な展開です。
まずギネスに認定させて→それをPR材料にして→アジア富裕層に売り込もう!
という展開を辿った商品なら、それを「世界一高い米」と報道して良いものなのか、私は、うーん・・・と思ってしまいます。
どうやら、調べましたら、この値段で売られたのは1年間のようです。
3年間とか5年とか、この値段が維持されたのなら、「高い」と認定しても良いかもしれませんけど。
お米に詳しい方、どうなんでしょう、この件?
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